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内容説明
ミッドナイトは叔母と名乗る女性から、ブラジルに実の父親がいて、その遺産がミッドナイトのものになったと告げられた。そして叔母は、嫌がるミッドナイトをブラジルへ連れて行こうとする。果たして叔母の正体は……!? 手塚治虫漫画全集に未収録の作品を含む完全版、とうとう完結! <手塚治虫漫画全集収録巻数>手塚治虫漫画全集MT354~359『ミッドナイト』全6巻収録 <初出掲載>『ミッドナイト』1986年5月2日号~1987年8月14日号 週刊少年チャンピオン連載
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZUNARI
8
夜、まさに一心同体の改造車タクシーで客を乗せては、そんな客たちの問題を解決したり・・後半になれば、彼の勘も活躍しての騒動もあったり、妙な体験もしたり・・・彼自身が悲しい過去を抱えていたり、あのブラックジャックも劇中、登場するなど、手塚さんの執筆運転が多岐に渡る快作。最終回は確かにぶっ飛んでいてツッコミどころもありますけど(笑)マンガだから?許せる(笑)2019/01/30
まつじん
6
まさにブラックジャックで終わったよ🎵2019/10/29
アーチャー
6
連載当時賛否両論を巻き起こし、その影響を考慮して(なのかな?)コミック版未収録だった最終回が収録されたシリーズ完結編です。確かにこの展開はかなり意外であり、手塚治虫だけに許されたものだと思わされます。個人的にも少々疑問が残る最終回ではありましたが、それ以外はいろんなテイストの作品があって楽しめました。2012/09/14
ホームズ
5
いい話が多くて良かった(笑)もう少し妹との関係も長く描いてくれても良かったかな~(笑)そして最終話の展開が凄いですね(笑)2010/08/01
チョビ
3
チャンピオンでの連載をさっぴいても、手塚治虫=チバユウスケ的ないろんな解釈のできるエンディングに追いつかない。そしてるみ子嬢のチバLOVEは父親の持つ疾走感か。チョビとしては「余計な設定」をつけてしまったことで、BJは生きたけど、ミッドナイトがただの男性に堕ちてしまったことにキレの悪さを感じる。映像化の設定の使い方の方がスッキリしてるし、ミッドナイトいたらあの夜はロシアの小娘テレ朝に連れ戻したかもね、という格好よさがなくなったな。2024/03/21