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内容説明
名前も住所も謎につつまれている“ミッドナイト”と呼ばれる男は、もぐりで深夜のタクシードライバーをしていた。彼は脳死状態の恋人を治すため、金が必要だった。とうとう天才外科医のブラック・ジャックを訪ねたミッドナイトは、手術が失敗したら恋人の内臓を提供するという条件を出されるが……。手塚マンガ後期の傑作、第1巻登場！
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ふろんた
15
もぐりのタクシードライバーが主人公の短編コミック。もぐりの主人公といえばあの方が浮かぶが、まさか共演するとは。2017/06/22
まつじん
10
ブラックジャックに似てますね、おもろい(=^ェ^=)2019/10/21
ホームズ
7
初めて読んだけど面白いですね～（笑）もぐりのタクシーに乗り込んでくる乗客たちの色んな物語が良いです（笑）ヤッパリ短編の方が読みやすいな～（笑）2010/06/20
チョビ
4
チャンピオンでの連載かつBJによく似た主人公に関わらず余計な設定がないところがミッシェルの曲に似ていて、手塚るみ子女史がなぜチバユウスケのファンだったのかがよくわかる。何より主人公と過去を結ぶ唯一の人物が「赤毛のケリー」のようにミステリアスだ。手塚はこの漫画に娘がいずれ好きになるだろう音楽を漫画にして送ったのかも知れないなと思う。まさか日本の生音楽番組を救うとは思っていないかったでしょうけど（笑）。2024/03/17
直人
4
最近になって（も）手塚治虫先生熱が冷めず，むしろ加速している。 この『ミッドナイト』も読んだことがなく，『ヤングブラック・ジャック』にキャラが載っていたので読んでみた。 大脳医学の権威・リーゼンバーグ教授がその人。 読んだことがなかったので，読んでみた。 流しのタクシー運転手を主役に据えた物語で，舞台は真夜中。 彼が出会う人たちとの関わりが描かれている。 そしてなんと——BJも登場しているんだなあ。2019/03/18
