内容説明
七年前の誕生日の夜、わたしの心は死んだ。
■デボラ・マクラウドは、初恋の人ディランとの恋が破れて以来故郷を離れ、傷心を抱えて暮らしてきた。兄の結婚式で久しぶりに帰郷すると、母が何者かに脅迫されていることを知る。私情を捨て警官のディランに相談を持ちかけたことがきっかけで、二人は頻繁に顔を合わせるようになった。だが、過去から完全に立ち直ったふりをするデボラに、ディランは腹を立てる。「君はもう何も感じないんだな？ それなら証明してみせてくれ」彼は挑むように言うと、唇を重ねてきた。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Ogicch
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夫の浮気相手が産んだ子を引き取って育てるってなかなかにハード。おまけに周り近所に知れ渡ってる状況。ヒロイン母はかなりできた人間だな。ヒロインがいつまでも受け入れられず、ウダウダしてるのも分かるなぁ。腹違い妹には何の罪もないけど。ヒロインとヒーローが元サヤになるきっかけが弱いなぁ。それなら、もっと早くにできたんじゃない？2019/08/13
