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内容説明
「ROEって何ですか?」こう質問されたとき、あなたはきちんと説明することができるだろうか。ROEはいわゆる「経営指標」と呼ばれるものの一つ。部長レベルになって役員が参加するような会議に出席すれば、ROEをはじめとする経営指標に関する話が多く出てくる。そんなとき、「ROEって何??」という状態ではお話にならない。そこで、経営コンサルタントとしてたくさんの企業の財務諸表を見ている著者が、ROE、ROA、EVA、EBITDA倍率、フリーキャッシュフロー、自己資本比率、流動比率、資産回転率、売上高営業利益率……最低限これだけはおさえておきたいという経営指標を厳選し、わかりやすく解説する。課長になったら知らないとまずい重要な経営指標が、1冊で学べる本!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
との
17
タイトル通り、経営指標について易しく解説してくれる本。本当に、「ここは難しいので、ゆっくり読んでください」とか、「少し難しいので、焦らなくて大丈夫です」といった口調で丁寧に解説してくれる。前に出てきた解説ページも言ってくれるので忘れていても戻りやすい。初心者向けの良書です。2019/01/26
wiki
16
言葉で覚えるよりも概念で覚えた方がいいよなと思う経営指標。図解の方を読めばよかったかも。どの分野についても、簡単に言えなくもないのにわざわざ難しい言葉に言い換えている事がある。権威的にしたいのだろうかといちいちイラつく。こうした会計用語もその一つ。会計にかかわらず士業の言語はすべからくこうした特徴があるので嫌いだ。ビジネスマンとして避けられないが。2020/06/04
wiki
14
ふーんで終わっても何にもならないので技術として使えるように再読。うーんよくわからん2020/06/05
C-biscuit
14
後輩にもらう。企画部の人にもらったので意味深である。何気に理解しているつもりであるが、うまく説明できないのも事実である。この本は、講義のような雰囲気ですごくわかりやすく書かれていると感じる。財務諸表等の基本からM&Aのための企業分析などかなり高度なところまで簡単にカバーしている。後輩の話では部内研修で使っているらしくさらにわかりやすいのだろうと感じる。当社もDCF法を活用しており、理解が深まった。この本に出てくる企業は有名で超大手なので、実感が伴わないが、カネボウや大塚家具など興味深い企業が使われていた。2020/03/09
たむ
8
わかりやすくて、良い本2016/05/04