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内容説明
「ツレがうつになりまして。」の夫妻の息子は、グリーンイグアナのイグと、男の子のちーと君。ちーと君がおなかの中にいるときからイグとのお別れまでを漫画で描く。「イグアナの嫁」シリーズ完結。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
パフちゃん@かのん変更
77
160cmになったイグちゃん。人間の息子との共生もうまくいっていたようですね。息子ちゃんが「イグちゃん」と喋れるようになったのに、イグちゃんが死んでしまって可哀そうでした。でも、この先を考えるといいタイミングだったのかもしれません。イグちゃんのお嫁さんのマグちゃんのことは書かれておらず、イグちゃんの5か月後に亡くなった事だけ書かれていた。マグちゃんはイグちゃんほど懐かなかったのかしら。2015/11/20
美登利
52
他のエッセイでイグちゃんが死んでしまったのは知っていましたが、この本は未読でした。やんちゃなイグアナとの生活はただ単にペットとしての生活というだけでなく、細川さんたちの初めての息子としての役割と、新しく加わった人間の子供(ちーとくん)の兄として、それ以上に夫婦二人がそれぞれに、仕事を見つけ張り合いのある暮らしを営み始める一歩を作ったのだね。私は爬虫類は凄く苦手でも無いけど、イグアナはイラストで見る限り人懐こく可愛いんだなぁという感想しか持ってませんでしたが、細川さんたちを存分に支えてたのですね。2015/03/23
たまきら
29
この方のイグアナの話、前に読んだことがあったなあ…と手に取ったら、出会いから最後までのお話でした。発情期そんなに大変なんだ…。自分は飼って初めてカメの聡明さに驚かされましたが、きっとイグアナも素晴らしい生物なんだろうな。2022/03/02
にゃんた
17
貂々さんのイグアナの息子イグ。はなしかけるといつも頷いてくれるイグがいつも寄り添って自分たちを認めてくれる癒しになってたんだね。ちーとくんを妊娠し、出産、イグとの世界がちょっとずつ変わってきた最後に待つのはお別れというのはやはりさみしい。ちーとくんもイグのことが大好きになってきていたのに。その死はつらいけれど、それは新しい生活に送り出してくれるきっかけ。ちーとくんはイグとの日々を覚えていないけれど、深い深い記憶のそこにきっと暖かいなにかが残っているね。うちのヨーキーたちとのお別れのことを思い出してしまった2018/01/20
魚京童!
12
いい時に死んだな、喧嘩しないですむ。2015/07/29