私のオオカミくん（２）

著者名：野切耀子【著】

講談社（2015/07発売）

• ISBN：9784063807691

内容説明

同級生・大神結（おおがみ・ゆう/正体は狼）を好きになってしまったこむぎは思わず告白するが、大神は「聞かなかったことにする」と言ってこむぎを振ってしまう。人間とのつながりを求める彼のために友達になろうと努力するこむぎだけど、少しずつ息苦しさを感じ始めていく。そんなこむぎに伏見燐（ふしみ・りん/正体は狐）は「おまえってバカだな」と言いながら……。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[蝶よ花You]

私はどうしたって、大神よりも燐が好きだ❢どうしたって当て馬に心奪われてしまうんだ❢これは致し方ない❢と、燐への愛を語りたくなる今巻（笑）。当て馬ポジってなんでこんなにも美味しい男子が多いんでしょう。その素っ気ない優しさが好き(○´艸`)でも、この作品に於いては当て馬逆転劇なんてないのが予想できるから、またその悲恋さが燐の格好良さに拍車をかけるという。これは「萌え」で読む作品（笑）

2015/06/10

[花結び]

切ない(´；ω；｀)大神くんの過去のトラウマを思うと切ないのかもしれないけどでもそれでも好きな人からのあの仕打ちは辛いだろうな。伏見君のあのツンツンしてるのに実は優しいとことか個人的にはこちらのほうが好みかも。

2015/06/06

[あーさん☆本に埋もれてます(⁠╯⁠︵⁠╰⁠,⁠)]

昼飯の獲得方法。

2019/05/31

[英知＠マンガ専用]

ああああ伏見くん！好きだ！笑”最後の「やめちまえ」に「わぁああ」ってなりました＞＜そりゃ2回もこむぎの涙見ちゃったらね！3巻予告から溢れる当て馬オーラ；；でも、こむぎのことをほっとけないのは恋慕から来るものなのかな？大神くんとの関係にも関わってそう。こむぎが大神くんのこと諦めて友達として接しようする姿が切なかった。大神くんもさ、悪気はないとはいえハグとか普通にしちゃうからさぁ；無意識に嫉妬してるしね。やるせない。狸の青芝がなかなかの腹黒ｗ恋愛に参戦して欲しいな。それにしてもモフモフやばい！もふりたい～～！

2015/06/20

[いと]

面白くなってきました。スムーズに読めるんだけど、物足りなさは感じない。フった大神くんの‘‘友達’’の感覚が掴めない…し、彼自身も引きずる過去があり掴めてない。伏見くんのこむぎに対する「おまえ もつのかよ」に、こちらも「もつのかよ」と被せたかった。(笑)伏見くんはこむぎに対して何が芽生えたのか、ぜひ次巻で明らかにしていただきたい！(笑)次巻も楽しみ！

2015/06/06