内容説明
思春期になると誰しも“自分らしさ”の問題に頭を悩ませる。答えを見出しにくい現代において、どうすれば自分らしく生きていけるのか。心理学者が自分自身と向き合うためのヒントを説く。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Rubik's
75
★★★★☆ おすすめ2019/07/31
ぱんにゃー
73
【長いよ♪】 『自分自身をみつめるということがよく言われるが、「見つめられる自分」がいるということは、「見つめる自分」がいるということだ。そうでないと自分は見えてこない』 『こんな自分がイヤだ!は、「見られている自分」がダメになったのではない、「見ている自分」が成熟してきたのだ』/青年期の『自分はこれでいいんだろうか』の本。熟年期のじぶんはそれも踏まえて何でしょう( 'ω')?2015/07/03
future4227
38
毎年、中高の入試問題に頻出の著者。結局表題の問いに対する答えはなかった。でも、ヒントはたくさん散りばめられていた。「自分らしく生きる」と簡単には言うが、「自分らしい」と思っている性格なり、キャラなりというのは、他者から見えている自分であったり、他者の期待する自分を演じているにすぎないと筆者は言う。確かにそうかも。じゃあ、本当の自分ってどんなん?結局また悩んでしまう無限ループに嵌まる。奥深い話だったが、若者向けに語りかける文体と心理学者としての論文調がごっちゃになっていて、ターゲットとする読者が曖昧だった。2019/05/14
カッパ
14
私としては結局は今の自分でしかないのだと思うには共感。人とは違うのはあたりまえ。語りにすることでみえるのだというから試してみたい。2018/11/15
Ayakankoku
12
目新しい内容は残念ながらなかった。今の時代に求められるのは、個人を一つの道に封じ込めるような硬いアイデンティティではなく、様々な可能性に開かれており、試行錯誤や方向転換を続けても壊れないような柔らかいアイデンティティを持つことだという言葉が印象的。2022/03/14
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