ハヤカワ文庫NV<br> クロニクル4 最後の罠

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ハヤカワ文庫NV
クロニクル4 最後の罠

  • ISBN:9784150413514

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内容説明

砂漠で男が発見された。身元の判別もできない悲惨な姿で……。はたして彼は追われていた人物なのか? 世界の読書人を圧倒した国際謀略スリラーにして罪の深みと人間心理の不可解さを描く驚異の四部作、ついに最終巻登場。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

對馬 正晃

5
一瞬面白くなるのですが、残りのページ数を鑑みても案の定、尻すぼみで終わってしまいました・・・。結果的に1巻と4巻だけでも十分だった気がします。3巻はまったく別物にして出版しても良かったのでは。2025/04/05

あちぇたな

1
3を飛ばして4へ。今度はサトラーの事件に興味をもつドイツ人女性が主人公。1巻で、ドイツ人ジャーナリストが行った大使館に、主人公リーケの義理兄がいたとのこと。途中途中は面白いのに、これで終わるとは思えないほどの中途半端さ。3⇨2⇨1⇨4の順で読めば、まだ良かったかも。2016/03/18

mike_sugino

0
図書館で全四巻を借り読了。第一巻はイラクで米軍に協力する民間企業で横領があり、その濡れ衣を着せられた男の逃避行。第二巻はその前日譚となる民間企業の焼却施設での健康被害に関する物語。第三巻は一・二巻で小説や映画の形で登場したナポリを舞台とした殺人事件を描いた劇中劇。第四巻は一巻の続きで、横領犯ではないかと疑われる意識不明の病人を世話するドイツ大使館の職員と、その家族についての物語。どこまでが現実で、どこまでが妄想なのかさえ読者にゆだねられている感じで、テーマ的には面白いのにもったいないね。

orangepelican

0
長い割に読みやすい小説ではありました。しかしながら、結局何なの?と最後に思ってしまうところも。こういう作品もありかな、とは思います。2016/06/11

うんの

0
理不尽だけど憤りは湧かない。2015/09/18

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