内容説明
特殊能力を持つ昴・沙耶・隆二・良介。東京での国際会議に出席する遺伝子工学者に復讐するため現れる〈アゲハ〉を生け捕りにしろと、渡瀬から命令される。一方、会場ホテルの警備システムを任されたセキュリティ会社社長の神谷昌樹も独自のゲームを仕掛ける。昴たちの体は既に限界にきており、いつ「破綻」してもおかしくない状態。そんな中、〈アゲハ〉と渡瀬の対決が近づく――。緊迫の第2弾。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
H!deking
64
今回も面白かった!感想は3でまとめます。2018/09/10
眠る山猫屋
44
非常にざっくりとした印象。強化人間対改造人間という感じか。鍛練により能力上昇の余地がある強化人間と、遺伝子レベルで改造された改造人間。それを操るアナーキスト。今回は更に二組の組織が絡むが、所詮人間のレベルでは歯牙にも引っ掛かりません。ここまで来たらあと一冊!!2019/05/21
rio
32
東京の国際会議に出席する遺伝子工学者をきっかけに昴、アゲハ、カラスの三つ巴の戦いが始まる第2弾。謎に包まれたアゲハの正体が明らかになり、昴たちとの悲壮に満ちた戦いが心苦しくなりました。それぞれが抱える「破綻」の訪れも恐ろしく、物語がどの様に収束するのか気になります。ホテルでの攻防戦は淡々とした雰囲気でありながらも、誰がどう動くのか予測し難い展開が面白かったです。2015/05/31
coco夏ko10角
30
2/3。 主人公側とアゲハ側の絡みが増えて面白くなってきた。次で最終巻…色々気になることあるけど、どう収束するのだろう。2015/10/11
山目
30
つなぎかな?ストーリー展開は楽しめましたが、ちょと物足りない感じです。脇役が中途半端か?どんな決着かたのしみです。2015/05/05