内容説明
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本書ではSQLを使った分析の手法、そしてそのためのシステムの構築についてお話しします。なぜならば、SQLは企業において現実的に実現可能な中で最も制約の少ない分析手法だからです。
現実的にギリギリ可能な範囲で、でもできるだけ楽をしたい。本書はそんな現実的で、しかしよくばりな要望に対して、SQLという解で答えます。
ビジネスに役立つ分析を行いたいマーケターも、ビッグデータをどうにかしたいエンジニアも、みんなまとめて面倒みましょう。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
uD
14
再読。SQL(DML周りに限る)に少しは慣れてきたかなあと思っていたが、ウィンドウ関数を理解していなかったことに気づかされる…。集約しない(行数を変えない)というのがミソなんだなあ…まだまだ学ぶべきことは多い。 SQLはあくまで大量のデータ分析をするための計算機とし、「可視化」などのアウトプットは、ExcelやTableauでやる、という本書の割り切った考えが好きだ。そのほうがなんだかスッキリ取り組める。まだまだ自信がないので、すべてのQueryにlimit1000をつけるくらいの気持ちで励んでいこう。2020/06/15
nbhd
13
SQLのレベルアップをしたい季節になり、読んでみたら、想像以上に学びのある本だった。データ分析基盤のキホンと、分析系SQLのアレコレを知ることができる本。以下、学び→①SQLはデータベース作成系とデータ分析系の操作に大別されて、さしあたり必要なければデータベース作成系は捨てて、データ分析系だけ使えばいいじゃん。②ExcelもPythonもあるけど、大部分のことがSQLで出来るんだから、使わない手はないじゃん。③PostgreSQLはデータ分析にけっこう使えるよ。2024/11/24
uD
12
SQLは汎用性が高く、またDBMSに欠かせないスキルであるということがよくわかる。 初心者向けで易しい内容ではあるが、やっぱり難しく感じてしまうのは圧倒的な知識&経験不足によるものだ!と信じている。実際にSQLを手を動かしまくって書きまくってから再読するともっとちゃんと理解できて語れるようになるはずだ!とも。また戻ってきます。2020/02/13
T
3
この本の一番の特徴は、分析すべきことを知っている(しかしシステムのことは分からない)非エンジニアと、システムのことは知っている(しかし分析すべきことは分からない)エンジニアの間で通じる、共通言語を提供するという目的で書かれている点。大きなデータやシステムが、小さな会社でも扱いやすくなってきてる昨今で、早いとこ埋まったらいいなと思う溝。しかしエンジニアに通じる言語を習得して歩み寄るのはなかなか難しい…2015/11/09
えんど
2
非エンジニアがサクッと分析するためのsqlがそろってるのでとてもいい。これとprogateやってればある程度の分析できる。2019/05/21
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