青空、紙ヒコーキ

著者名：水上航【著】

講談社（2021/06発売）

• ISBN：9784063640281

内容説明

どうせこの思いを忘れるなら、あきらめたほうがいい……。
横須賀への恋心を秘めたまま、三角は卒業式を迎えようとしていた。
でも、彼が企む「ある計画」に巻き込まれることになってしまって！？
二度と戻らない青春の瞬間を描いた、水上航の傑作短編集！！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[なぎ]

★★☆☆☆

[しょうこ]

短編集 ・青空、紙ヒコーキ ・星降る夜には ・ペンギンパラダイス ・時のかけら ・NEVER GIVE UP!

[陽向みかん]

夢見なサイキック！にハマったので、買っていた読み切り集。 当時以来久しぶりに読んだけど、それぞれ勇気を出して、変えていく主人公達の姿に励まされた。 そしてこれからは自然と会えない状況になっても諦めないのがいいよね。 三角は入学式の時から気になっている人と、卒業式で両思いになるのはちょっと残念な気がしたけど、これから一緒に過ごせるならいいか。 デビュー作が乗馬、北海道と夢見要素あるのも嬉しかった。 久しぶりに航さんの過去作品を読んでいたら、また『なかよし』に復帰されると知った☆ どんな話か楽しみだ。

2022/05/19