文春新書<br> プロ野球「衝撃の昭和史」

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文春新書
プロ野球「衝撃の昭和史」

  • 著者名:二宮清純
  • 価格 ¥815(本体¥741)
  • 文藝春秋(2015/07発売)
  • 澄みわたる秋空!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~11/10)
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  • ISBN:9784166608812

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内容説明

かつて日本のプロ野球では、かくも熱い人間ドラマが繰り広げられていた――。広島対近鉄の日本シリーズにおける「江夏の21球」をめぐっては、広島のサードだった三村や、近鉄の三塁ベースコーチだった仰木などからの証言を紐解きながら、従来と異なる視点で、真実に迫る。ベーブ・ルース、ルー・ゲーリッグらと対戦した沢村栄治については、意外な夫婦関係を浮き彫りにする。さらには上田監督の抗議が1時間以上におよんだ阪急とヤクルトの日本シリーズ、昭和34年の初の天覧試合の後日談など、これまで語られることのなかった12本の球界秘話が明かされる。月刊「文藝春秋」で反響を呼んだ特別連載待望の新書化。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

山田太郎

54
背面投げでそんなに怒るなよと思った。なんか冗談の通じない人はイヤだなと思った。最近で言えば、甲子園のスローボールでムキになって怒ってた人とか。2015/02/02

団塊シニア

24
「江川の投じた最速の一球」高校時代怪物と呼ばれた作新学院のエース江川卓について書かれてる。1973年センバツ準決勝で広島商業に敗退するものの江川は4試合で大会史上最多となる60三振を奪ってる。改めて彼の凄さがわかる一冊である。2012/11/04

たくのみ

18
野球選手の賭博報道で思い出したのが、背面なげの小川健太郎。王選手のタイミングを狂わすために、沢村賞の投手が背中から投球した昭和の珍事件。彼も八百長事件で野球界から永久追放になっていたのだ。他にも有名なエピソードがいっぱい。78年の日本シリーズでの大杉ホームランをめぐる上田監督の1時間を超える抗議の舞台裏。オリオンズVSライオンズの遺恨試合の発端。近鉄加藤の「巨人はロッテより弱い」発言の真相。防御率1.29の優秀な投手だったジャイアント馬場を襲った悲劇。濃厚な、とっておき野球話が楽しめます。2015/10/06

Kaz

17
興味深く読めたが、リアルタイムで知っている話は、11、12章なので、少々物足りない。まあ、タイトルが「~昭和史」だから、当然といえば当然だが・・・。2017/05/26

あらあらら

16
あらためて思い返したエピソードもチラホラ。平成版も是非書いてほしいな。2015/05/29

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