内容説明
※本書は、日経コンピュータ誌の特集記事「押し寄せるサポート切れ」(2014年8月7日号)を
スマートフォンでも読みやすく再構成した電子書籍です。
専門記者によるレポートが手ごろな価格で手に入ります。
「Windows Server 2003」が2015年7月にサポート切れを迎えます。
サポート切れになればセキュリティ面などで問題を抱えることになりますので、
基本的には使い続けることはできません。
Windows Server 2003サポート切れのタイミングで、
記者は「クラウドを見据えた次世代基盤への移行を検討するべきだ」と主張しています。
サポート切れはWindows Server 2003だけではありません。
Linuxプラットフォームでもサポート終了は次々と到来します。
特にやっかいなのが、既にサポートを終了していますが、
開発フレームワークの「Struts」です。
これはOSではなくJavaのフレームワークです。
一般にアプリケーションはフレームワークに大きく依存するので、
フレームワークの変更は簡単ではありません。
ではどうすればいいのか。記者は事例に基づいて、現実解を提示しています。
システムの開発や運用に携わるエンジニアにはぜひ読んでほしい1冊です。