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内容説明
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
ユニバーサルデザインをビジネスとして取り組む方々に、ノウハウやテクニックを実践的に解説する書籍です。
ユニバーサルデザインを理解するための初歩の知識から、PPP(Product Performance Program)と呼ばれる
実践手法の紹介と活用方法、さらに実際のモノづくりの現場でユニバーサルデザインを意識し
取り入れるための考え方やワークフローなどを、項目ごとに見開き単位でコンパクトにまとめました。
本書は「基礎編」、「実践編」、「応用編」の3編から成っております。
「基礎編:胃腸薬を確かめてみよう」では、ユニバーサルデザインを実践する上で重要な、
観察と“気付き”を実際に作業シークエンスを追いながら解説します。
「実践編:PPPの全貌」では、全55項目のPPPを1項目ずつ丁寧に解説し、
ユニバーサルデザイン実践の考え方を身に付けていただきます。
「応用編:商品開発への応用」では、モノづくりやサービス提供の実務に則した
ユニバーサルデザインの活用方法を研究します。
単なる解説書ではなく、企業やもちろん公共団体などの仕事に直結するように編集している点が特徴です。
デザイナーをはじめ、モノ作りや公共サービスに携わるすべてのプロフェッショナルの方々の
お側に置いて、お役立ていただける1冊です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
galoisbaobab
11
えっと、、、心意気だけですか・・・。教科書ってのは体系化された知識をあるコンセプトで伝えるものだと思うが、書き散らかされて、何よ?このチェックリスト。。。タイトル変えたほうがいいと思いますよ。2016/12/28
もりけい
9
UDの確認項目として37のチェックがあり、具体事例を写真付きで紹介しているので即実践で使える。個人的経験としてはシャンプー途中にシャンプーの詰め替えしようとしても手がぬるぬるで封を切れなかったことがある。使いやすさを調べるのに人体的負荷を与えてチェックしてみるのが面白い。2016/05/15
mujimaru51
8
UDを事例を踏まえて紹介している点は好感を持てるが、後半に行くにつれて読み手にUDの必要論を押し付けている印象が拭えなっかった。UDについての提案、考察等は非常に参考になるが、それ以降のUDデザインの導入論に関しては聊か押しつけがましい理想論が続いて非常に残念であった。前半部分は読んで損はないので、UDについて気になる方には手に取ってみることをお勧めします。本書が重版されていることからもUD自体の必要性も年々上がってきていることの証左であると思います。2016/05/28
keiko
3
この頃、取説を読んでもよくわからない… ペン売り場に行って、欲しいペンを探しても、どれが自分の欲しいペンなのか見つけられない…知りたい情報がパッケージデザインのどこに書かれているのかわからない… 公衆トイレに行けばどのボタンで流すのかわからない…手洗いの水は自動で出るのか?どこか押すのか? いろいろとわかり辛い。 盲人の方や、込み入ったことがわかり辛い方々はもっと困っておられるだろうなぁ…2016/01/05
るる
1
展示参考。ユニバーサルであるべき、という概念が日本には少ない気がするよね。子供に対しての配慮は、とくに見かけない。というよりもむしろ、対象者を絞ってデザインしているような印象。だから陳腐化するのかな?計画的陳腐化なのかな?2016/08/05