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内容説明
クラスメイトとして娘のあかしと同じ高校に通う母親のすだち。様々な季節の行事と出来事を娘と一緒に過ごす毎日。みんながずっと続くと思っていた日常にある異変が? 完結巻!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
うっかり呑兵衛
4
もっとすだちさんの経歴を知りたかった感はある。色々と題名やネタのセンスが好き、「民主と愛国」とか。2020/02/04
りのさき
4
泣いた。他の日常系とは違う日常系に感じる。感情がストレートに伝わってくるようで、読む方もそれに対峙するエネルギーを持って挑まなければならないと感じた。ハサミの演出は神がかってた。最後は熱い気持ちを思い出させてくれて、そういう気持ちを励ましてくれる作品だったと思う。そういう作品は大好きです。もっと読みたい、もっと感じたい、もっと殴られたいと思う作品でもありました。お気に入りはP72の「いつ嗅いだ」。近所の料理の匂いとかお風呂の匂い好き。P84の「芽生えドライブ」というタイトルにもしびれた。2016/01/21
アロゲロゲ
4
マニアックなネタやスクール水着白スクなどフェチ要素、斬新な演出・表現を盛り込みつつ少しずつ伏線を張ってラストに収束する。自信の判断に迷いが生じるあかしを明るく送りだすすだちお母さんの表情がすごく良かった。エピローグも無しにスッキリと終わるのが潔さを感じた。余韻が残る言い終わり方だったと思う。あとがきのアヒル-ウサギ絵とカバー裏の岩波パロにニヤリとした。カバー裏の論文序文パロは研究室のトラウマが蘇り、精神が不安定になった。もう論文は読みたくない……2015/06/22
塀(へい)
4
今回も描きました2015/06/24
むらさめ
3
ちゃんとコマ割り的なところとか注意して読んでみましたけど、注意して読むまでもなくはさみの演出がとても凄すぎた。『月のテネメント』でもそうでしたけど、あともう少しエピローグとか続きそうなところをさっと終わる潔さ。他にも、すだちがあかしの間にあったあれこれとか断片的にしか出てこなかったり、全体的に想像力を羽ばたかせる余地がいたるところに用意されてるというか、ちょっと考えないといけなかったりするところが日常系四コマに収まらない良い具合の引きになってるなぁ、などと思ったりしました。(続く)2019/07/17