ハーレクイン 記念日には花束を

著者名：ジーナ・ウィルキンズ【著者名】/井上万里【翻訳者名】

ハーレクイン（2015/06発売）

• ISBN：9784596000927

内容説明

愛ゆえに夫は妻を追い、愛ゆえに妻は夫から逃げた。■愛するペイジと結婚して、今日でちょうど三週間、帰宅したゲイブを迎えたのは、一通の置き手紙だった。〈私をさがさないで。ほんとうにごめんなさい〉どうしてさがさずにいられるだろう？　あんなに愛し合っていたのに。そして二年半もの間、彼はひたすらペイジをさがしつづけた。ついに遠く離れた町でペイジが見つかったという報告を受け、ひそかに彼女の自宅前で、本人が姿を現すまで待った。まちがいない、髪も目も色が変わっているが、あれはペイジだ。ところが目の前に立ったゲイブに、彼女は恐怖に引きつった顔を見せた。「お願い、私のことはほうっておいて。そばに寄らないで」ゲイブの目を見て、ペイジは彼の意志の強さを思い出していた。彼は今まで欲しいと思ったものを一心に追い求めてきた――大学進学も、事業も、私のことも。でも、どんなに彼が追ってきても、私は逃げなければならない。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[Ogicch]

話そのものより、探偵が何者なのか気になってしょうがなかった。 ある日突然、わけもわからず家族がいなくなるって、ある意味、不慮の事故で亡くしたり、犯罪にあって亡くなったりするよりも、辛いかもな~。生死もわからないんだもんな。

2018/11/01

[うさぎもち]

テンプテーションという感じではないなぁ。緩めのサスペンス

2010/07/19

[くろうさぎ]

刑事が死んでる割には、緊張感が薄いね・・・。正体不明な探偵？ブレークがなんともいえない。

2010/07/20