ブルーバックス<br> これでナットク! 植物の謎 Part2 ふしぎと驚きに満ちたその生き方

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ブルーバックス
これでナットク! 植物の謎 Part2 ふしぎと驚きに満ちたその生き方

  • 著者名:日本植物生理学会【編】
  • 価格 ¥1,078(本体¥980)
  • 講談社(2015/06発売)
  • 3月の締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~3/31)
  • ポイント 270pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784062578219

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内容説明

ヒマワリなどの一年生草を越年栽培できる? 植物で最大の細胞はどのくらいの大きさ? ウメの幹から花が直接咲いているのはどういう現象? アサガオの花の色が天気で変わるのはなぜ? ツタはどうやって木や建物の外壁にはりついている? 夏の強い日差しのもとで「葉焼け」するのはなぜ? ……など、小学生から大学生、主婦から園芸関係者まで、幅広い「?」に専門家が徹底回答しました。(ブルーバックス・2013年6月刊)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

トムトム

24
植物の疑問に園芸家ではなく植物学者さんが回答!タイトルの通り、納得のいく説明が多くて面白かったです。変わった植物が獲得した特殊なやり口。例えば夜の間に二酸化炭素をリンゴ酸の形にして蓄え、暑い日中は気孔を閉じて蓄えた二酸化炭素を使って光合成する植物。こういう特殊な方法は、これしかできないのか。はたまたそんなに暑くなければ気孔を開けて普通の光合成ができるのか?納得したはずが新たな疑問が出てくる本でした。2021/10/14

calaf

13
まだまだ分かっていないこと、たくさんあるのですねぇ...そして教科書に書かれているけど現在では間違いとされている事もあるみたいです。まぁ、教科書の改訂には早くとも数年はかかるからなぁ...2013/10/01

竜王五代の人

3
しろうとのふわっとした質問を、定義や条件をきちんと定めるところから回答が始まるところが科学っぽい。その上で、現在の段階では分からないとか、自由研究ならこうして調べてみよう、とかになる質問があるのもヨシ。面白かった質問は、アサガオの葉が回転して発生していくことから「葉序」を導き出すものと、スイカの種の位置と縞の関係のもの(まじめに実験もしている)。2021/11/01

takao

3
ふむ2021/04/13

おりぜる@論文終わるまで読書可能時間激減

3
植物に関する色々な疑問に専門家が答える本の第2弾。相変わらずおもしろいトピックが多い。が、回答が分かりづらい。1つは、専門用語がバンバン出てくること。もう1つは、説明文の理解の助けとなる概念図とか模式図が少ないこと。植物の写真はけっこうあるが…。一般向けに書くのならば、専門的な説明をした後に、分かりやすい例えとか言い換えとかを入れるべきでは?と思う。だが、この本では、質問に対する回答を専門的に説明したあと、その内容に関連する専門的な説明がさらに続く。そのおまけ部分がやたら長いものが多いので、→2016/09/24

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