内容説明
本書は、
【惑星や星座】
・私たちにもっとも近い星<月>
・私たち地球の生命を育む母なる星<太陽>
・太陽系内の各惑星
太陽にもっとも近く、月に似た姿の<水星>
ぶ厚い大気が太陽の光を反射して金色に輝く<金星>
凶悪な火星人はいませんが、生命がいるかもしれない<火星>
巨大なガス惑星<木星>
美しいリングの<土星>
双子のような氷惑星の青緑色の<天王星>と青白い<海王星>
・春夏秋冬の星座
について、わかりやすく述べています。
また、著者である佐藤勝彦博士が、
宇宙のはじまりについて、
もっともわかりやすく説明しています。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みや
35
宇宙の奥深さを楽しく学べる宇宙入門書。理科の授業程度の知識も備わっておらず、初めて知る事実が多々あった。星座として見ている恒星は太陽系の外にあり、海王星などの惑星より随分遠くにあることには最も驚いた。蛸のような火星人のイメージはH・G・ウェルズ著「宇宙戦争」で作られたこと、宇宙は今から約138億年前に誕生したことも興味深い。ビッグバンやダークマターなど、名前だけ認知していたものの意味をきちんと学べたことも嬉しい。宇宙誕生や超銀河団の話題では、スケールの大きさに圧倒されるばかりだった。宇宙って本当に面白い。2017/05/27
baアタマ
5
2014年。「流れ星は主に彗星が撒き散らしたちりが地球の大気に衝突してその摩擦で燃える現象です」てな具合に太陽系,恒星、無数の銀河系について解りやすく教えくれます。光合成以外でエネルギーを得ている微生物は地球にも沢山いるとか、宇宙の5%しか解ってない(暗黒物質27+暗黒エネルギー68)とか、そうなのか~とか、本当?!とか、素人に想像もつかん!!とかいちいち新鮮にびっくりしました。そして利口になった気がした。 2015/10/31
西条べべる
4
宇宙の誕生や星々の状態など宇宙に関する基礎的な内容が分かりやすかったです。(iPhoneの自動読み上げによる読書)2021/04/05
UN88
4
図書館本📚。 アパートの近くの図書館に通うことに決めた今日この頃。小さいけどなかなかいい揃えかたしてるなーと思いました。 本の内容はド基本の説明から割と専門的な内容までとってもわかりやすい感じ。小中学生やちょっと興味ある大人にピッタリフィットな良い内容👀2020/10/15
ろびん
4
タイトル通り、子どもから大人までー、な内容でした。基礎の前に、くらい。2018/04/20