内容説明
不安にさいなまれる、奇妙なこだわり。
何度も手洗いをくりかえす(不潔強迫)。外出の際に家の鍵や電気、ガスの元栓などを何度も確認する(確認行為)。自分の家具や机の上が特定の形に整理されていないと気がすまない(不完全恐怖)。不用品を家に貯めこんでしまう(保存強迫)。不吉な数やこだわりの数字が執拗な(数唱強迫)。
このような“特異な精神症状に苦しんでいる”当人や家族の方々にも、本書は図解入りでわかりやすく内容を説明しています。
なかでも薬物だけに頼らない“認知行動療法”で克服する方法などを紹介しており、関係者にとっては光明の射す一冊です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Miura
6
強迫性障害について多少は知っていたのでより詳しく知ろうと思い手に取りました。基本的には初心者向けのわかりやすい解説だとは思いますが、事前知識がある中で読むと同じような内容が何回も出ていて少ししつこい印象でした。2015/05/17
zakuro
0
文章とイラストで構成が良く読みやすい。2015/05/16
うさうさ
0
この障害についての本は初めて読んだ。あまりピンとこなかったなあ。2013/07/07
熊猫
0
私には初歩的すぎたな~!チェックリストは良かったけど…。2011/06/17