内容説明
①連ドラ脚本家の70%以上、コンクール受賞者の90%以上が学んだ創作術。
②設定のつくり方から、登場人物、構成の立て方、シーンの描き方まで解説。
③脚本、小説、自分史、マンガ原作などに共通する「物語」が誰でもつくれる!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
コットン
68
シナリオセンター式に則った脚本の作り方で、実践的なのが特徴。なるほどと思ったのはシナリオは映像表現、小説は文章表現という所です。2025/05/25
榊原 香織
55
そもそも創作するつもりがないから、フーン、て感じで読みました。 何事もマニュアルってあるものですね。 シナリオセンターで、最初からこれは才能が凄い、という生徒は今まで一人だけだって。有名作家らしいが、誰だろう2023/09/23
R
47
タイトルの通りで、シナリオセンターという養成所で実際に行われている学習内容をまとめた本。こうやってエンタメ業界は支えられてんだなと感心して読んだのだが、物語を作るうえでテーマや思想の部分ではなく、技術的に物語のつくりを解説しているのが面白かった。これがわかると、映画などの見方が大きく変わるなと思いつつも、あまりに技術論的な見方をしてしまうようになるのも怖いところ。知っておいて損はない知識だと思った。2024/05/18
tonpie
40
創作を神聖で神秘的なものと思いたい人は、こんなハウツー本を読んで小説やドラマを書くことを軽蔑するかもしれない。しかし、自分で実際に真面目に創作にとり組んだ経験があると、ここに書かれている「ツール」や「アドバイス」が、悪戦苦闘の末にようやく獲得したつもりの、自分独自のオリジナルのノウハウと全く同じであること、それを平易な文章で、こともなげに公開していることに驚嘆・憤慨するのである。シナリオ・小説を書くすべての人に有効な本だと思う。↓2023/12/28
テト
27
物語を語ろうとも、伝え方が上手くいかないと只の長い話になってしまう。よくできたストーリーには、何かがあると感じているが、それらは何であろうか? テーマやモチーフや素材があり、それらが箱書きでいきいきとつながり、そして何かをしすぎる性格、憧れ性、共通性が、人物を色づかせる。きらめく登場人物は、困りや悩みのなかから成長する。そんな物語を書いてみたくなった。2024/03/03
-
- 電子書籍
- 神楽坂の半襟
-
- 電子書籍
- 迷宮の扉 角川文庫
-
- 電子書籍
- 明日、代わりに殺します。 2巻 The…
-
- 電子書籍
- やさしくわかるECMOの基本 - 患者…
-
- 電子書籍
- 上沼恵美子のおしゃべりクッキング201…