内容説明
20代で進行性筋ジストロフィーを発症し、30代後半で首から下の機能を全廃しながらも、介護・医療業界における商品開発、医療法人、自治体のコンサルティングなど、風雲児として活躍し、「大阪の車椅子社長」として知られた春山満さん。彼が病のため2014年2月に60歳で亡くなってから1年、公私ともに彼をサポートし続けてきた妻・由子さんが、満さんとの出会いから亡くなるまでの四十数年間を初めて綴る。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Akira Kumoi
4
奥様にこうも愛され敬われ慕われたのは満さんご自身の持つ魅力によるところが大きかったのでしょうね。また彼の大きさや強さは寄り添い続けた奥様の由子さんがいらっしゃったからこそであることもまたよくわかりました。お涙頂戴感涙必至の感動記録…なんかでは決してありませんよ。良い本だと思います。2015/06/27
まこ
3
春山満さんの奥さまが春山さんとの生活を書かれた本です。 おふたりはやっぱり相思相愛なんだと思います。2017/07/25
あお
2
入院中に読了。圧倒されました。2018/07/23
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