内容説明
人気No.1アナ桝太一.そのまじめで誠実な人柄に隠された素顔は,無類の生物オタクだった! 仲間たちとフィールドを飛び回ってチョウを追いかけた中高時代.潮にまみれ,船酔いに悩みながらアサリやアナゴと格闘した学生時代.生き物とともに遊び,学び,成長してきた理系アナが,その魅力を存分に語る「ムシ熱い」青春記.
目次
目 次
プロローグ◎思い出の島へ
Ⅰ 生き物との出会い
ハンター魂の芽生え/生き物劇場に大興奮/本とムシ/文学少年な日々/体育会系生物部/夏合宿の衝撃① はじめての自炊生活/夏合宿の衝撃② 親にも恐れず物申す!
Ⅱ チョウ男の日々
西表ワンダーランド/チョウをつかまえるコツ① テクニック編/チョウをつかまえるコツ② メンタル編/新種「マスマダラ」発見!?/チョウ屋の標本づくり
Ⅲ 有栖川班の挑戦、そして理系へ
有栖川班、結成!/全木調査という試練/ジオラマ制作① マニアックな等高線/ジオラマ制作② 祭りとその終わり/文系か理系か、それが問題だ!/受験と数学と
~西表島 生き物観察日記~
Ⅳ アナゴ大学生
海との出会い/ダイビングと南の島々/ムシから魚へ/耳の中の小さな石/アナゴ三昧/樹脂職人ふたたび
Ⅴ アサリ漬けの修士課程
アナゴ男からアサリ男へ/研究、それは小さな発見の積み重ね/春夏秋冬・潮干狩り/砂粒の中の粒アサリ/貝殻が教えてくれたこと/研究か就職か
Ⅵ 「理系アナ」の試行錯誤と現在地
開いた扉/笑いのロジック/研究者魂、ここに発動!/うれしい仕事との出会い/あるがままを受け入れる生き物たち
エピローグ◎ふたたび、西表島から
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