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内容説明
1931年9月18日の柳条湖事件を機に満洲を侵略したのちに「満洲国」建国を宣言し、戦争拡大、日米開戦への道を決定づけたともいえる満洲事変。後世からは「軍部の暴走」と評されることが多いが、本当なのか? 歴史のターニングポイントであるこの事件を、関東軍高級参謀として石原莞爾とともに決行した板垣征四郎にスポットライトを当て、その人間像や思考、彼を中心とした人間関係から分析し、真実を浮かび上がらせる。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
nagoyan
12
よく調べてあると思う。当時の日本視線の「満蒙問題」がよくわかる。しかし、ともすれば、相手の目線に立つことを潔しとしない=それを、決断力がないとか、意気地ない、と見なす=価値観を基礎にした、なんというか、奥行きのない独善的な態度に結びついているように感じる。譲って勝つことを知らない=歴史を知らない、指導者に導かれた国の不幸を思う。ところが、著者は、板垣らに同情的であることを隠そうとしない。事実と評価を描き分けることすらしない。これにはストレスを感じた。これも、ある意味「今風」なのかな。2025/10/06
pochi
0
板垣は親族になるので読んでみました。 第1部では征四郎の出生から生い立ちをよく調べられていて、知らない事も多く、大変興味深いものがあった。 しかしそこから満州事変決行に至るまでの第2部は、詳細に書かれてはいるが、予備知識がないとマニアック過ぎて難解だ。書かれていることのほとんどが引用のようだが、どこが引用なのか、どこが征四郎の言葉なのか、どこが筆者の考えなのか、よく分からない。 満州事変決行から、東京裁判までが書かれた第3部は面白かった。でも理解できない部分も多かった。2025/11/22
あずLOVE@星詠み
0
読み終わって、結局何が言いたかったのかよくわからない本。様々な資料を活用しようとしているのはわかるが、とにかく引用ばかりが目立つ。そしてその引用した資料の大部分は、図書館や国会図書館デジタルコレクションで閲覧できるもの。不必要な引用が多い印象を受けた。さらに「田中上奏文」という今では怪文書として扱われている資料を、あまり考察等せずに引用している。ちょっと不親切だな、と思った。2025/11/12
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