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内容説明
絵巻物や屏風、扇面、掛幅などの絵画、光悦・乾山や魯山人などのやきもの、能装束や辻ケ花などの着物、円空や白鳳時代の仏像、硯箱から印籠までの漆工芸など、白洲流の美の発見と古美術に寄せる思いを語る。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
U
26
白洲正子の〈美術〉にまつわるエッセイをまとめたもの。よむと贅沢な時間を過ごすことができる気がします。『雪月花』は、所蔵の美術品に関するお話で、初出時は写真入りで紹介された内容のようでしたが、今回写真はなく笑。文章だけでもわかるけれど、どうせなら写真と一緒に載せて欲しかった。正子がうまれてはじめて買った焼きもの・紅志野の香炉とか。見たいし笑!椿は好きな花なので、乾山と九谷にみられる意匠にも注目したいと思った。「焼きものはほんとうに、自然と人工、或いは神様と人間の合作に他ならないと思う」2015/07/12
メーテル/草津仁秋斗
1
白洲正子について無知なままで読んでも、十二分に伝わってくるこの人の鑑賞眼の高さ。真の日本の美を愛する気持ちが伝わってくる。MOA美術館、行ってみたいなあ。2016/07/19
Yoshi
0
椿や仏像や能面、石塔などに関して。 各々の茶人や歴史的人物など踏まえてどこが、なにが美しいかを淡々と語っておりその慧眼に舌を巻く。 印象派のジャポニズムの話はたしかに源氏物語絵巻を突きつければ黙らせれるだろうな、と思いながら読んだ。 日本人的な美観の輪郭が個々のエッセイ、その集まりから伝わってきて興味深い。2025/01/28
穂積臣
0
アンドロギュノスから始まっていたような気がする。稚児関係の時に読んだ思い出。時間があれば再読したい
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