ディスカヴァー携書<br> ビジネスマンのための「発想力」養成講座

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ディスカヴァー携書
ビジネスマンのための「発想力」養成講座

  • ISBN:9784799316733

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内容説明

『ビジネスマンのための「発見力」養成講座』からスタートした養成講座シリーズの10冊目!
本書のテーマは「発想力」です。シリーズ第1冊目では「発見力」でしたが、「発想力」との違いをひとことでいえば、それはインプットとアウトプットの違いということになります。
「発見力」が、「どう見るか」というインプットの能力であるのに対し、「発想力」は、インプットをベースにしながら、どうアウトプットするかという力です。
ビジネスマンには、「発想力」が非常に重要です。アウトプット(結果・実績)によって評価されるのがビジネスの世界なので、アイデアをなんらかの成果物(レポート・企画書・商品・サービスなど)としてアウトプットしなければなりません。しかも、そのアウトプットを見た人が「すごい!」と思うようなものでなければ、十分な評価も、リターンもありません。そのためにはそのアイデアをいかに思いつくかが重要となります。それが、「発想力」です。

他の人が思いつかないようなアイデアを思いつき、そしてそれを実際のアウトプットに変えていく力。もっといえば、単なるアイデアではなく、他者と違うユニークさを持ち、さらには、実行可能な具体性も持つ力が必要です。つまり、「発想力」とは、ユニークでかつ実行可能なアイデアを編み出す力なのです。
そう、成功するアイデアを生む力が「発想力」なのです。

論理的思考力であれば、勉強して練習すればかなり身につけることができます。しかし、「発想力」は、創造力やセンスのようなもので、生まれつき、もしくは、若いうちに決まってしまうもので、なかなか鍛えるのはむずかしい、と考えられがちです。
確かに、いつもユニークなことを思いつく発想力豊かな人もいれば、いつも杓子定規な考え方をする頭の硬い人もいます。けれども、「発想力」というのも「発見力」同様、訓練である程度鍛えることができるものなのです。そして、鍛えられる程度のものは、だれもが鍛え、身につけていくべきだと思います。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

メタボン

24
☆☆☆ 目新しいことは書かれていないが、参考になることは多々あった。頭の引き出しから普通とは違うデータを出す。関心を広く深く持つ。具体的に何をするかを明らかにする。目の前の仕事に真剣になる。まずは真似してみる。目標よりもさらに上位の志を持つ。アイデアはどんどんアウトプットする。好き嫌いせず多くの人に会う。いろいろな場に出てリラックスする状態を作り出す。2019/02/03

とも

22
虫の目で細かく、鳥の目で俯瞰、魚の目で潮流を読む。 実際の経験で引き出しを沢山作り、素直で謙虚に人と関わる。 引き出しを多く、広く、深くして、うまく整理して、関連付け発想できるようにしよう。2020/11/28

もも

11
インプットしたらアウトプットする、知らない場所に行って見る、ひらめきを大事にしたい。2018/03/18

太鼓

6
同じ発想力の本でもこうも違うのか。発想の手順をちゃんと書いている本もあれば、この本のように指針だけしか書いていない本もある。とはいえ、いくつか気づきはもらえました。2015/07/01

4
発見力はあるものをどう見るかというインプットの能力であるのに対して、発想力はインプットをベースにしなかがらどうアウトプットするかを問うものである。そこには成功につながる・実行可能である・ユニークであるという三角形がある。発想力は単なる論理の組み立てではないが脳内の引き出しという土台があってこそ成り立ち、それを論理で整理しなければならない。また、発想はあくまでも仮説であり、実行可能な道筋を引かなければならずら精度や鮮度を考慮して具台的な目標に落とし込む必要がある。思考停止が発想力の妨げになることもあり、阻害2016/11/04

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