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内容説明
人気の『マンガでやさしくわかるアドラー心理学』に続く第二弾。今回はワークを取り入れた実践編です。一番身近で、じつは一番不可解な存在である「自分」をワークで解きほぐします。さらに、誰にも1、2人はいる「苦手な人」との付き合い方など、アドラー心理学を生活で活かす方法がわかります。マンガのストーリーでは、前回主人公を支えた野村ルイが主役。アドラーの幽霊にサポートされつつ、夫として、新任課長として、奮闘する様子を描きます。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
中玉ケビン砂糖
87
、つまるところ、表紙に引かれている「人間は自分の運命の主人公である(しかも最強無敵)」という言葉にアドラー心理学のエッセンスは凝縮されていると感じる、「自分」が最強の主人公なのだから、「幼少期のトラウマ」ごときで身体的・精神的コンプレックスを抱くなんてありえないしそもそも存在もしない、あったとしたらそれは惰弱な生き方なのだ、「自分」が最強の主人公なのだから、他者の欲望に耽溺し、他者の人生を生きるようなくだらないことで自分の人生を無駄遣いすることはない、そういった思考のプロセスは捨て去るべきである2015/05/01
桜井葵
70
前作にも登場したサブのキャラが主人公にシフトされた作品。個人的にはこちらのほうがおもしろかったです。主人公は管理職に就いていて歳上の部下なと言葉かけに悩む。この本では6つのライフスタイルに分類して「どんな言葉が響くか?」を対処法が紹介されてます。負けん気強い、マイペース、甘えん坊、それぞれに同じ言葉をかけても伝わるわけもなくこちらで言葉の選定が必要。一言多い姑などの心理も理解できて学びになりました。その裏には「自分が優位な立場を主張したい」ということ。その対処法まで書かれています。2019/03/26
ぱんにゃー
54
【岩井さんはアドラー歴20年、他の本も沢山読んでいるのだろうなぁ♪ 】 『課題の分離』はアドラーの文献で明確には語っていないそうです。『自分の課題と相手の課題とに分けて考え、共同の課題を見つける』それも相談依頼があった場合(又は相手から迷惑をこうむった場合)/分離して首を突っ込むのは止めて まず!自分の課題をやろーっと(^ω^)2015/01/27
しゅわ
43
【図書館】わかりやすく全体像を解説した前作に対し、ルイを主人公にして別の角度からより実践的な例を紹介した続編。欲張り・赤ん坊・人間機関車・自己抑制・興奮探し・安楽タイプ…という6つのライフスタイルに区分けした対処法解説が興味深かったです。自己流を貫き、面倒&苦労から逃げがちな“安楽タイプ”の上司に振り回されている身としては、もっと具体的に教えて!アドラー先生!とすがりつきたくなりました。物語&解説の段取りとしては仕方ないですが、姑で苦労している由香里ちゃんを放置してないで早く助けてあげて欲しかったです。2016/03/14
ぱお
26
勇気づけ、少しわかった来ました。日常生活では、勇気をくじかれることが多い気がします。周りの人への声掛けや配慮だけでなく、自分への勇気づけも必要だと感じました。2015/06/20