内容説明
ジュエリーの魅力を伝える書き下ろし小説。
花岡ジュエリースクールの皆美みな美と喜多川北斗は、学園祭で共同制作した“清流の紅葉”が高評価された。それを見たニューヨークの宝飾店から、譲ってもらえないなら、オリジナル作品の制作をという依頼が届く。
そのキーワードは、ジャポニズム。
みな美とパールの展覧会に行った北斗は、消極的なみな美に対して、ジャポニズムの歴史を向井先生に聞いたり、日本らしい宝石や素材、デザインなどについて調べ始める。
一方のみな美は、家に迷い込んだサビ猫を保護し飼い主を探したところ、持ち主が人気アイドルグループのメンバー・内田敦だったのでびっくり。敦は、先日仲良くなった老女・内田多美の孫だった。しかも、週刊誌に写真を撮られ、二人が交際しているかのように書かれてしまう。
みな美は、恋心を抱きながらも、自分との境遇が違いすぎる北斗との距離を持とうと努めていた。
北斗は、あこがれのジュエリー作家である、J・Qに会う。正体がわかって
驚いた北斗だったが、自分の作品に何が必要なのか、理解したのだった。
北斗は、どんなオリジナルジュエリーを作るのか。みな美との恋の行方は!?書き下ろしシリーズ、第2作!
※【ご注意】この作品にはカラー写真が数点含まれております。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
igaiga
14
アイドルが出て来た(笑)なんか笑うしかない。相変わらず北斗は自分勝手だしなぁー。なんというか・・・キャラが増えて混乱している。向井先生のエロスがかなり謎だった。写真の宝石にうっとり(〃ω〃)2017/03/25
みやこ
1
もっとジュエリーつくってください…2016/04/03
秋芳
1
2巻と承知して読み始めたものの、全巻読んでないことでイマイチわかりにくかった。この巻もスッキリしない展開で以下続刊!な感じ。テレビドラマの途中1話だけをみたような感じ。1巻から読んでるとまた違うのかな。口絵写真でジュエリーの紹介があるのは、すごくいいと思う。2015/09/12
SNOW
0
『宝石にはそれを身につけたり、贈ったり、贈られたりする人たちの想いがこもってる、それだけでいいはずだってずっと思ってきた。これぞ、人の想いで輝く永遠の価値だって。ブランドや値段をひけらかして、自慢するためのものじゃないって。』ジュエリーには詳しくないけれど、【ものつくり】をする人たちの、自分の手から生み出すものへの愛の強さや、身に着ける人への想いって素晴らしいなと思いました。2017/12/04
かりんトウ
0
前作もだったけど…なんて読みづらい(^_^;)青子シリーズは面白かったのに、こちらの作品は何をしたいのかわかんなかった。アイドルとかいらんでしょ??出てくるキャラに魅力を感じられず…主人公2人が一番わけわからないキャラ設定だった。2016/11/02
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