内容説明
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しゃべることのできない犬が家族に対する想いを言葉にした一冊。犬は信頼する大好きな家族と同じ世界、同じ時間を共有することをとても喜ぶ生き物。何よりも、家族を愛し、愛されることを願っています。家族との出会いから別れまで、犬は飼い主に対してどんな想いを抱いているのか……。現在、犬を飼っている人はもちろん、犬を飼っていた経験のある人なら、思わず涙してしまうフレーズがきっとあるはず。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
る*る*る
25
作者の言葉より…『愛犬が私たちより短い生涯を閉じた後、私たちの心の中に日々共に過ごした思い出がどのくらいあるかによって、死後の充実感もかわる』…本書は飼い犬を亡くした後の飼い主の心を癒す、ケア写真本。多々のメッセージ本同様、各ページに愛くるしい犬の写真と飼い主経験者に、より、グッとくるメッセージが。現在飼育中の飼い主へもアドバイスあり。(ちょっと文字が小さいけど。)うちの愛犬とは散歩と庭、玄関先で遊ぶぐらい。読後、もっと一緒に出かけたいと思ったよ。2015/09/06
ヒロ姐
16
そうか・・・そうだったのね。泣くほどではないけれど腑に落ちることだらけでした。いつでも読めるように傍に置いておきたい。2017/11/05
サルビア
15
図書館で借りました。言葉を喋れない犬がどうやって人間ぬ思いを伝えているかを写真と文で書いてあります。犬はかいぬしを選べない。その犬が幸福か不幸か、飼い主にかかっている。家族にしてくれてありがとう、あなたに名前を呼ばれると嬉しくてたまらなかったよ、などの言葉が胸を打ち、泣きながら読みました。家の犬は、幸せだったかな。2017/08/11
うさうさありす
5
最近放し飼いにされている大型犬が人を襲ったと言うニュースをよく耳にします。傷付けられた人がどんなに恐かっただろうと思うと同時に、それで殺処分されてしまう犬が可哀想で仕方がありません。きちんと飼っていたのに、不法進入して来た人を噛んだとか言うのだったら分かりますが、結局は飼い主の資質の問題だと思います。本作に掲載された犬たちの写真が可愛いのは勿論ですが、書かれた一文一文に犬と暮らす事への重みが感じとれます。本作はただ犬が可愛いと言うだけでなく、犬の気持ちや性質を理解する事の大切さを教えてくれているように思い2015/05/23
さくら♪
4
図書館の新刊コーナーで表紙の子を見て、即借りました!写真を眺めているだけでも心がほっこりしてくる一冊でした。2015/05/09