内容説明
あるパーティで若手実業家アレックス・メガロスを紹介され、マロリーはひと目でゴージャスな彼に恋をした。だが、アレックスはラスベガス一のプレイボーイ。いくら慕ってもアレックスの目にマロリーは映らず、彼はセクシーな美女とばかりたわむれている。出会って数カ月が過ぎるころには、叶わぬ想いは捨てようと、マロリーは恋を諦めかけていた。そんな折、慈善イベントの席で突然アレックスが話しかけてきた。しかも、また日を改めて会いたいと言う。これはデートの誘い？ でも……どうして今さら私を誘うの？◆先月お届けしましたＤ－１３０９「億万長者からの招待」の関連作です。憧れのプレイボーイに声をかけられたマロリーですが、どうやら彼とマロリーの父親の間には秘密の計画があるようで……。◆
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
MOMO
1
一見おとなしそうに見えるけど、実はとってもじゃじゃ馬娘なマロリーちゃん。過保護すぎる両親から一生懸命自立しようとし、言いたいことを比較的はっきり口にする彼女は、まさに現代的。働く必要が無い恵まれた環境にありながらも、やりがいのある仕事に尽きたいと考える女性です。だから、彼女がもろギリシア人のアレックス君に反発する理由にはとっても共感できるのよ！なので、できればもうちょっとアレックス君の心理状態が知りたいとは思ったものの、全体的には楽しく読めたわ。 2011/10/13
Mari
0
★★☆2009/08/16
