内容説明
海外旅行なんて何年も行っていないな……という人はとても多いだろう。実際、Yahoo!知恵袋で「久しぶりの海外旅行」と検索すると800以上ものQ&Aが立っている。気分転換のため、見聞を広めるため、家族サービスのため、人によって目的はさまざまでも、海外旅行を堪能するための基本は同じ。でも久しぶりの海外旅行となると、なかなか勝手がわからない……。そこで本書の出番となる。勤め先を1年間休職し、妻とともに世界一周旅行へ。職場に復帰後も“週末トラベラー”として趣味の海外旅行と仕事を両立、旅行に関する書籍の執筆も手がけていた。2010年に退職後は、旅行作家として活躍。海外旅行に精通する“海外旅行の達人”が著者である。先進国から僻地まで世界中を訪ね歩き、その本質を究めた著者が、豊富な経験をもとに満を持して語る海外旅行の流儀。現代の海外旅行事情を踏まえつつ、巷の旅行ガイドには載っていない実体験から導き出した情報やちょっとしたコツ、テクニックなどを紹介。久しぶりに海外旅行をしたいと思っている人だけでなく、これから始めようという初心者、頻繁に海外へ出かける人にさえ、新たな気づきとなる内容を提供する。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ネコタ
8
吉田さん曰く「最近、海外旅行に行っていないな・・」という人向け。吉田さんの本は何冊も読んでいますが、今回のは「再」入門書ということで基本的な事項もたくさん含まれています。旅行の周辺事情も常に新しい情報を加え続けてくれていて助かります。2015/04/26
takao
3
ふむ2024/02/11
ぺーいち
3
「再入門」というところが気に入った。忙しい中にどう海外旅行をぶっこむか。とりわけ羽田の深夜便の使い方は示唆に富んでいる。言葉は乏しいが前のめりな姿勢が好印象。自然体ではない旅のありかた。2015/01/14
チョコろん
2
607日間ハネムーンをはじめとして、人より多く社会人になってから旅行に出かけた著者が、あまり旅行にでかけない35歳以上に向けて書いた海外旅行のノウハウ本。---一番響いたのは「年相応の金を払って旅をしろ」てところ。書かれてはいないけど、それを実行するためにはそれなりの稼ぎも必要なことが伺える。旅行キャラを創りつつ、仕事でのパフォーマンスも上げていく必要があるわけで。あくまで余暇だし。その他は、LCCのリスクとスーツケースの有用性がためになった。ナチュラルに著者の他作品が読みたくなる構成なのはうまいなぁ。2017/06/19
やっつん
2
他の著書を読んでいないからなのかもしれないけど、再入門書と言えるだけの幅広な内容があるわけではないし、自分の体験がおもしろく記されているわけではない。よく書籍化できたなーと思う。2016/02/12




