近世語研究のパースペクティブ

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近世語研究のパースペクティブ

  • 著者名:金澤裕之【編】
  • 価格 ¥2,750(本体¥2,500)
  • 笠間書院(2015/05発売)
  • ポイント 25pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784305705556

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内容説明

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近世語研究は、日本語学研究に、日本文学研究に、何をもたらすのか。研究者ごとにさまざま異なろうとする、近世の言語文化の「像」。それらをすりあわせるべく、「新鮮で見晴らしのよい」眺望を提示する。
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目次

第1部 文法史の面から捉え直す近世語(時代を超えた言語変化の特性-動態の普遍性を考える
現代語からみた江戸語・江戸語からみた現代語-ヨウダの対照を中心に
時間的・空間的比較を軸にした近世語文法史研究-ソレダカラ類の語彙化を例として
条件表現からみた近世期日本語の景観-『方言文法全国地図』と国語史・近世方言文献の対照から)
第2部 言語生活の面から捉え直す近世語(日本語の歴史的研究と変異形
節用集と近世社会
「近世通行仮名表記」-「濫れた表記」の冤を雪ぐ
問いの共有-文学研究と言語研究の架橋へ)