朝日新聞出版<br> 夫の不倫がどうしても許せない女たち

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朝日新聞出版
夫の不倫がどうしても許せない女たち

  • 著者名:亀山早苗【著者】
  • 価格 ¥1,400(本体¥1,273)
  • 朝日新聞出版(2015/05発売)
  • ポイント 12pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784022512543

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内容説明

夫の不倫に直面したとき、そこから妻たちは、憎しみ、失望と戦う日々を送ることになる。そうした時に妄想にも近い感情によって、優しかった妻は“夜叉”になっていく。妻の気持ちがわからない男性、そして愛ゆえに苦しむすべての女性へ。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

香菜子(かなこ・Kanako)

35
夫の不倫がどうしても許せない女たち。亀山早苗先生の著書。人間は感情の生き物。人の心までは縛れない。不倫されるのも不倫するのも仕方がないという割り切ったほうが楽なのかもしれません。不倫がどうしても許せないのならはじめから結婚しないという選択だってできる時代だから。2019/07/01

のんすけ

25
不倫をテーマに発覚したその時妻は、夫はどうしたのか、その後どうなっていくのか、いろんな人の実例が挙げられて、考えさせられました。結局はその前にどんな夫婦だったかが、その後も変えてしまう気がする。夫は妻の所有物ではない。でも結婚して家庭を作った以上ある意味契約を交わしたようなもの。自分がどんな妻だったのか久々に思い出しだ。図書館本。2015/12/12

みーなんきー

24
ご主人が突然不倫をし、それを知らされた、または見つけた妻の心情やその後の行動を、経験者の声のまま綴ってある。相手の女に仕返しをしたり、または逆に仲良くなり3人で、適度な割合を決めて夫を共有し合う、など、驚くような対処をしている実話が満載。でも、本人たちが納得してるなら、いいのか、と自分を諌めたりして。経験者の話には身につまされる内容が散りばめられているのだが、著者(おそらく読者よりも経験値が低い)が、章ごとに書き込むコメントが稚拙で、せっかくのテーマを陳腐なものにしてしまっているのが残念。2015/08/02

ybhkr

4
ベッキーとゲス事件などから不倫についてちょっと思うことがあり借りてみた。著者は熟年、中高年の性愛をテーマにしたルポをたくさん書いていて、逆に不倫当事者を取材することも多い。そんな著者がニュートラルに不倫に苦しむ女のことを書くのかーと読んでみると、心底許したわけではないが表面上は許している女たちがほとんど。40代以上だと経済的な理由で離婚できないこともある。愛人と友人になる妻、GPSとメール転送を設定する妻、甥に尾行を依頼する妻…。一般人の妻だってこれなんだからゲスの妻があれくらいの情報掴むのは容易いな…。2016/01/28

おーね

4
タイトルが考えさせられますね。読んでみてもあんまり理解できない。どのパターンも何か違う気がするし、そうだともいえるし。性別を逆にしたタイトルだときっとあんまり面白くないのかな?どうだろう。2015/05/10

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