内容説明
「読めるならば攻撃に生かせる読みをということなのだろうか、15 年ぐらい前から「山読み」というものが流行り始めた。つまり、捨て牌相から相手の手を読むのではなく、山を読むのである。あるいは、相手の手と山の両方を読み、アガりやすい牌を探そうというわけである。本書はその「山読み」をメインテーマにした戦術論である」(まえがきより)
いくら牌効率をマスターして待ちの広いテンパイを取ったとしても、そのアガリ牌が山になければ一生ツモアガることはできない。そこで、もし山にある牌が分かるとしたらどうだろうか?もし完全に分かれば無敵、卓上を支配することができるだろう。
早いアガリを重視する現代麻雀において「山読み」は最重要項目だといわれる。本書は日本プロ麻雀連盟きっての「読みのスペシャリスト」滝沢和典プロが山読みと真剣に向き合い、山読みをどうやって行い、どのように使うかを徹底的に考え抜いた書籍となっている。本書の内容をすべてマスターして実戦に臨めば卓上の支配者に一歩近づけるはずです。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かなぱ
1
麻雀本は勉強の為に買うのだがこの本は個人的に得られる物が少なかった。勉強と言うよりタッキー好き向けの本か?初打1だと4持ってる確率が上がるのは参考になった。他の麻雀本には書いて無いかも?あとコラムは読みものとして面白かった。彼の優しさが垣間見れます。2021/02/01
烟々羅
0
【購入記録】 2014-03-15 書泉ブックタワー(リアル脱出ゲームの謎をひとりで解くよりも見かけた本を購入しておきたくなった) 滝沢氏の麻雀は必ずしも著書の主張とは一致しない(よく言えば「語りつくされていない」)が、文章が良くロマンがあるので娘に読ますのにちょうどよいかと
復活!! あくびちゃん!
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せっかくタイトルに『山読み』とうたっているのに、その内容が書いてあるのが、最初の40ページ強ではタイトル倒れではないか? 期待していただけに、やや残念な内容だった。2013/12/31
えいいち
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デジタル・オカルト論争についての滝沢プロの考え方に同意!!2013/10/21