- ホーム
- > 電子書籍
- > コミック(少女/レディース)
内容説明
三浦しをんの世界を、俊英西田番が描くそれぞれの物語。「ディスタンス」「入江は緑」「たどりつくまで」「花」の4編を収録。
【第3話 ディスタンス】鉄八はあたしのパパの年の離れた弟だ。あたしは十六歳で、鉄八とは十四歳離れたまま、いつまでも追いつけない……。
【第4話 入江は緑】舟屋で暮らすぼく。ある日、兄貴分の修ちゃんが女のひとを連れ、五年ぶりに帰ってきたが……。
【第5話 たどりつくまで】そのときまであと二ヵ月。閑散とした街を流すタクシードライバーの私は、驚くほど美しい女と出会い……。
【第6話 花】どうしてこんな男と結婚したんだろう――。真夜中、水色の百合を抱え、いきなりアパートにやってきたサルに私はだまされた……。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
じぇりい
17
原作を読んだ時には具体的に気付けなかったが、携帯メールで、取り調べの調書で、カウンセリングの為の作文で、日記で、営業日誌がわりの覚え書きで、カウンセリングロボット直通回線で(以下続く)残されたものがやがて脚色されてむかしむかしの話として語り継がれて行く、って解釈はどうだろう?2014/06/26
しましまこ
10
原作よりずっと好き、というのは私にしては珍しい。早く続きが読みたい。2014/06/28
御崎歩生@漫画依存症
9
気になっていたので!やっぱりどれも余韻を残すというか、ハッキリ綺麗に終わらせないんですね。でもとても人間らしい話ばかりで好きです。2014/11/03
ヒトコ
5
2巻を読む前に図書館で原作を借りた。前巻より生々しい表現の多い物語だったが、コミカライズによりそれがより際立つと感じる部分と、逆に文章で読むよりサラッと流せる部分があるのだと感じた。2014/09/08
伊瀬有佐
5
原作読んだのは三年前。「ディスタンス」がやっぱり好き。これ以外、記憶に残っていないくらい好き←←2014/06/25