竹書房文庫<br> ケルトの封印 上

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竹書房文庫
ケルトの封印 上

  • 著者名:ジェームズ・ロリンズ【著】/桑田健【翻訳】
  • 価格 ¥770(本体¥700)
  • 竹書房(2015/05発売)
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  • ISBN:9784812499740

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内容説明

ヴァチカンのサンピエトロ大聖堂での神父、アフリカ・マリ共和国の難民キャンプでのアメリカ人大学生、アメリカのプリンストン大学での大学教授――三つの大陸で起きた三つの殺人事件には、ある共通点があった。シグマフォースのグレイ・ピアースは、ヴァチカンでの事件でおじが巻き添えになった元恋人レイチェルの依頼でイタリアに飛び、渦巻模様と円環の謎を追う。一方、マリで犠牲になった大学生の父親である上院議員の要請で調査を進めるペインター・クロウは、遺伝子組み換え作物を手がけるノルウェーの企業が事件の裏に存在することを突き止めた。だが、調査を進めるグレイとペインターに、炎と氷の脅威と裏切りの罠が迫る。「ドゥームズデイ・ブックの鍵」を巡り、シグマとギルドとの争奪戦の火ぶたが切って落とされた。全世界で日本でベストセラーの歴史×宗教×科学のハイブリッド・エンターテインメント!!〈シグマフォース〉シリーズ第五弾!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

absinthe

140
遺伝子組み換え企業の謎、ドゥームズデイブックの謎、ケルト文化の遺跡の謎が絡み合っていくストーリー。あの謎の女スパイがまた現れて今回もけん引役。敵か味方かまた解らないところがいい!ペインターも現場が板について司令官に見えなくなった。謎が謎を呼び、また思わせぶりに黒幕が隠されている。

KAZOO

61
今度は、アフリカ、イタリア、イギリス、ノルウェー、アメリカとあちこちを飛び回っています。まさしくノンストップ的な小説で電車で読んでいると乗り越しそうな気がします。それほど没入させてくれます。今度も同じように歴史的なドゥームズディブックがらみで謎解きも面白く敵も強いほど面白い、という常道の小説です。最後が正義が勝つということで安心して読んでいます。2014/12/01

トムトム

48
遺伝子組み換えトウモロコシが、なんか怪しいことに!アメリカ人は終末論がお好き。人類絶滅の危機になると、神様が復活してくれるらしいよ。自分の世代でそれが起きて欲しいから、心の片隅で最後の審判を楽しみにしている。信仰心が強い人ほど、人類滅亡を望んでいる。という変な国。2020/03/04

たち

46
グレイに思いを寄せる、セイチャンの中学生みたいな反応が少し、可愛い!と思ってしまったけど、やっぱり、セイチャンはセイチャンでした。それと、今回はキノコが嫌いな方は読まない方がいいようです。夢に出そう…。2018/06/02

ももすけ

42
毎度のことながら、スリリングかつスピーディに上巻読了。前書き的に「歴史的事実に関して」が記されているが、アイルランドの司祭が夢うつつで、世界の週末に至るまでのすべてのローマ法王の知識を得たという、全112名。そして、現法王がその112番目に当たるようだ…昔のノストラダムスの大予言みたいでなかなか小説のスパイスになってます。それでは後半へ。2021/05/31

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