内容説明
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パスカル、フェルマーからフォン・ノイマン、ケインズまで。「偶然」を測ることで不確実な未来を予測することに挑んだ確率・統計学のパイオニアたちの発想を、彼らと著者との仮想対話形式でわかりやすく紹介します。興味深いエピソードも楽しめる1冊です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
おおにし
11
私のように確率・統計の入門書として読むと、難しくて挫折するでしょう。一通り確率・統計を学んだ人が読めば、確率・統計の背景にある思想が理解できるのかもしれません。またいつか再読したいと思います。2015/08/30
Riko
1
図書館で借りた2021/01/25
mita
1
難しい一歩前進2015/07/26
葉
1
パスカル、フェルマー、ベイズ、ガウス、コルモゴロフ、フォン・ノイマン、ケインズなどが載っている。個人的にルベーグ測度論から確率論を建てたコルモゴロフの確率論の基礎概念の話を拡張してほしかった。数式がそれほどなく、ノイマンのゲーム理論では戦略の説明はあっても空間の説明がなく、信念について少し書かれている。2015/05/20
subabai
0
対話型で進むため平易な内容かと思いきや、数学に慣れ親しんでないと簡単には理解できない。少なくとも統計学の基礎がないと読んでてて辛いだろう。 χ2検定はみなさんご存知らしいです。 そのバックグラウンドがあるならば、統計学の歴史を数学者の人間関係と共に知れるので楽しめると思う。 私は200ページ強で挫折です...2022/01/03