内容説明
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ウラジオストクからヘルシンキまで。タイガを抜け、大草原を駆け抜ける壮大な列車旅行。シベリア鉄道全線、6泊7日の旅の一部始終をご紹介する。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
鷺@みんさー
30
ロシアに行ったことはないが(ていうか海外に行ったことがない)、シベリア鉄道の話は面白そうで、ちょいちょい漫画エッセイや旅本で読んだりしている。今はネットでブログや動画で見られる時代になったが、まぁとにかく、色々「ロシアあるある」みたいなエピソードが面白い。それにしても旅行すること自体がとんでもなく面倒な国らしいな。あとこの本は2005年あたりの記録なので、プーチン大統領が、一時バーターにまでなったロシア経済を飛躍的に引き上げ、大人気だと書いてあった。今の状況を思うと複雑である。2023/03/15
なにょう
14
★シベリア鉄道って、中国の鉄道と似てる感じがする。写真を見るかぎり。★著者は車窓からの観察に余念が無い。車窓からの風景は田舎町、大都会、永久凍土、バイカル湖、数々の大河と変化に富んでいる。自分も行ってみたい。★なんと言っても、ロシアの御飯が美味しそう。★写真が豊富で、旅情を掻き立てられる。ただ数ページおきに写真が挿入されるのはちと読みにくかった。2015/09/12
DEE
9
ウラジオストクからモスクワを経由しヘルシンキまで。シベリア鉄道全線の旅行記。ロシアがどれほど巨大な国かがよく伝わってくる。そして謎が多い国ということも。シベリア鉄道は一生乗ることはないし、ロシアを訪れることもないと思うので、楽しく読ませてもらった。2023/07/02
しんこい
6
川や森の写真に惹かれて読みました。シベリア鉄道の旅は退屈と聞くものの読んでてそう思わなかったのは、作者がうまくはしょったからですかね。2011/05/22
あぎる
4
ロシアがいかに旅行しづらい国であるかがよくわかる本。2018/05/13