フェミニスト現象学入門―経験から「普通」を問い直す

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フェミニスト現象学入門―経験から「普通」を問い直す

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  • サイズ A5判/ページ数 195p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784779514265
  • NDC分類 367.2
  • Cコード C1010

内容説明

妊娠、月経、ハラスメント、トランスジェンダー、カミングアウト、人種差別、障害、老い…。ボーヴォワールらの哲学を拡張しつつ、当事者の経験の記述から「当たり前」の問い直しを試みる。

目次

1 フェミニスト現象学の始まり(フェミニスト現象学とは何か?―基本的な視点と意義;女の子らしい身振りとは何か?―身振りについてのフェミニスト現象学;妊娠とは、お腹が大きくなることなのだろうか?―妊娠のフェミニスト現象学;なぜ月経を隠さなくてはいけないのだろうか?―月経のフェミニスト現象学;外見を気にしてはいけないのか?―ボディ・イメージと雰囲気のフェミニスト現象学;どこまでがセクシュアル・ハラスメント?―ジェンダー視点の重要性;一人暮らししなければ一人前じゃないのか?―“家に住むこと”のフェミニスト現象学)
2 フェミニスト現象学の拡がり(なぜ今、フェミニスト現象学なのか?―展開と挑戦;なぜ自分のセクシュアリティを口に出すのか?―経験からのセクシュアリティ再考;「性別違和」とは何か?―トランスジェンダー現象学の導入に向けて;男だってつらい?―男らしさと男性身体のフェミニスト現象学;人種は存在するのか?―差別に対するフェミニスト現象学的アプローチ;障害はどのような経験なのか?―生きづらさのフェミニスト現象学;年を取ることと、老いることは同じなのか?―フェミニスト現象学の視点から考える老い)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社トリスタの提供する「読書メーター」によるものです。

カモメ

4
フェミニスト現象学は生きられた経験から出発し反自然主義、反本質主義を基礎とする。マイノリティの分断やマジョリティとマイノリティの二項対立を批判する。様々な事象がある中で、トランスジェンダーに関しての記述が興味深い。従来トランスジェンダー当事者の性別違和は第三者から見た身体を基準とされていた。ここでは当事者の違和感が「幻影肢」に準えて説明されており、「ジェンダー・アイデンティティ」ではなく「身体イメージ」を用い、精神的な混乱ではなく物質的な身体こそが間違ったものとした。性自認という表現を考え直していきたい。2021/04/26

Bevel

3
これから運動を起こす本なのか、それとも既存の運動をまとめる教科書なのかがちぐはぐでぼんやりした本という印象。他のアプローチに対して現象学的なアプローチをとる意義や、現象学的手法の導入についての歴史が普通にちゃんと欲しかった。藤高、稲原論考はそういう配慮があってよかったし、宮原、佐藤論考も参考になってよかったのだけど。あと、フェミニスト現象学の観点から人種、障碍者、老い一般を論じるというスタンスがよくわからない。「入門」だからといって短縮しすぎかなと思った。2020/12/21

hryk

2
経験を探求するとはこういうことなのか、という驚きとともに読んだ。特に、最後の老いの章は、当事者でない者による経験の探求の試みとして参考になった。2021/04/24

文狸

2
フェミニスト現象学、個々人の経験のなかに刻印されたジェンダーの構造を一つずつ丁寧に解きほぐしていく感じが、すごく良い学問だなと思う。あと、当事者研究の潮流とも共通点の多い分野である(実際に本書でも言及はあった)。一方で、「プライベートな経験をもとに置かれた社会構造についてreflectiveに書くこと」以上に「現象学的」たらしめるものってあるのだろうか(そうでないとすれば「現象学」と冠する意味はあるのか)とも考えた。2020/10/08

若葉

1
「老年にさしかかっている女は、自分が性愛の対象でなくなったのは、自分の肉体が男に新鮮な富をもたらさなくなったからだけではないことを知っている。というのも、彼女の過去、彼女の経験が否応なく彼女を一人の人間にするからである。彼女は自分のために闘い、愛し、望み、苦しみ、喜んだ。こうした自主性は男を怖気づかせる。」(ボーヴォワール, 2001: 195) 大変力強い。2020/06/26

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