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内容説明
ある朝、中城愛望(めぐみ)がいつものように登校すると、同級生たちは彼女の存在を忘れ去っていた。まるで、最初からいなかったように……。絶望の淵に突き落とされた愛望と、彼女の居場所を乗っ取った国千谷恵生(めぐみ)。ふたりのめぐみの、生存をかけた闘いの火蓋が切られる。ドッペルゲンガー、未確認生物、神隠しの社。謎は複雑に絡み合い、ひとつの記憶へと収束する。伝説の曲から生まれた痛切な青春スリラー!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ねここ
26
友達の家で読了( ̄∇ ̄)おおお、最後らへんのバトルシーンは圧巻です!!!最後で曲に結びついたような感覚ですね。さてさて下巻はというと、色々考えさせられましたね。強くなりたい、と思う気持ちは誰にでもあるのは当然だとと思う。けれどじゃあ弱いところを切り取ったら強い部分だけが残るんじゃ?というわけではない。弱い部分も痛みも苦しみも認めてそれをバネに強くならなければいけないんだ、とこう思いました。2015/04/04
Yamineiko
1
最終巻。MVを観直しながら感想を書いています。 なんというか、漫画としては中高生が好きそうな内容……って感じなのだけど、モザイクロールという楽曲が好きな人間としては、この漫画と巻末の対談でMVの解像度が上がって、読んで良かったなと思います。2023/07/18
鑑真@本の虫
1
ボーカロイド楽曲「モザイクロール」コミカライズ。上巻では私自身の曲解釈に幾ばくか沿う部分もあって、あまりおもしろくないとは言えども期待を持っていたのだが、これは酷い。伏線の回収やメッセージの込め方は良かったのだが、細部に粗さが出ていて、解釈コミカライズの限界を感じてしまった。画力には申し分なし。2015/06/28
航輝
1
グミ(国千谷)は最初イヤな子なのかと思ってたけど、最後まで読むといい子というか…。かわいそうな子に思えてきた。記憶も痛みも切り取って強くなりたいと願うのはわからないでもない。だけどやり方を間違うと大変なことになる。そんな教訓を得た気がする。あとがき的なところで制作秘話みたいなのが読めるのも良かったなと思いました。2015/03/06
☨SHiRANUI☨
0
20150227#1┊再読2015/06/25