MFコミックス フラッパーシリーズ トガリ 4

著者名：夏目義徳【著者】

KADOKAWA（2015/04発売）

• ISBN：9784840137034

内容説明

統兵衛を誘い込む白い闇の罠が次々に襲う。悪の力が足りず苦戦が続く統兵衛。悪なしでは咎狩は発動しないのだ。一方白い闇の下に集まったチーム「ex」は町を舞台に連続爆破事件を実行。咎が大量にうごめく事件現場へ到着する統兵衛は、どうにか緒戦の敵を倒すことに成功するが…

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[しぇん]

綺麗にまとめてますが、まぁ、打切りですよね。しかし続編が出ていたとしったのは驚愕でした。トウベエの罪は罪と受け入れている成長が美しい展開でした

2022/10/06

[JACK]

☆ 最終巻。持ち主の心の闇の強さに応じた破壊力を発揮する木刀「咎狩」は、統兵衛の中にある「闇」では物足りず、より大きな闇を求めて暴走を始める。統兵衛は「咎狩」に呑み込まれるのか。「イクス」との決戦の行方は・・・。物語は最後の戦いの直前で打ち切り。少年誌で続けるには難しいテーマだったのだと思います。しかし、続編「咎狩　白」が現在連載中です。連載終了から10年近く経って続編が描かれるほどの力がこの物語にはあります。各話ごとに作者が何を考えて描いたかが紹介されていて苦労や工夫の跡が伺えます。これは面白い。

2010/11/25

[とんび]

本誌掲載当時あまりに突然の終わり方に、サンデーの落丁を疑った思い出が懐かしい。俺だけが面白い事分かってる，と思って読んでた人は多そうだ。そんな面白さ。

2011/03/14

[毒新（どくしん）]

夏目義徳