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内容説明
経営者15人でつくる新しい教科書
ファミリービジネスは家族と会社が重なり合う点に特徴があります。日本経済の大きな部分を占めますが、規模が小さく経営改革が遅れているケースが目立つため、そのメカニズムには未解明な点が多数あります。
星野リゾートの星野佳路氏は「ファミリービジネスの経営者」という強い自覚を持っています。
星野氏がコーセー、ゼビオ、日本交通をはじめとした同じファミリービジネスの経営者と語り合うことなどを通じて、活性化に必要なメソッド、ノウハウを検証します。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たこ焼き
7
変えることを焦ってはいけない、長期戦になる。そして変える過程は痛みを伴い、一時的にパフォーマンスが低下する。後継者は入ってから大人しくなる人が多いが、変える気概が生きる醍醐味(幸せ)になると信じること。法事を活用するとファミリーとしての会話ができる。緊急事態を除き、多少時間がかかっても強引に進めずに話し合うのが定石。何を言われようとしっかりと反論できる材料を持っていく緊張感が仕事をしていること。自分なりのエリアをもち結果が出て来ると周りは認めてくれる。文化を壊さなければならない時はトップのコミットが大切2024/05/11
おせきはん
1
日本企業の約97%が同族企業で、従業員5人以下の企業の9割以上が同族内で事業承継を行っている中、経営手法の洗練度は大手企業に劣るものの成長潜在力が高く、また、ゼロから起業するよりもリスクが低い事業承継の長所を生かし、事業を承継した経営者と星野リゾートの星野社長との対談集です。それぞれの経営者が、程度の差はあるものの親やベテラン従業員との関係にも悩みながら、対話を重ねて相互の理解を深めるとともに、着実に実績を挙げて経営者として成長していく過程は、読み物としても楽しめました。2015/08/20
ハパナ
1
会社にも色々なケースがありますが、似たような境遇にあっても表に出ない浮沈する会社があるのだと思うと、胸が熱くなります。この本を読むと、星野氏の特質は分析と分類の的確さにあると思いました。そして、この本自体が本業の想定顧客に対する、営業チャネルの一環として書かれたのではないでしょうか。もしそうなら、まさしく的確なやり方だと思いました。すごいですね。2015/05/26
kinghaya
1
継げる家業があるなら継いだほうが良い。一から起業するよりも、先代まで続く資産や土台があるから、継いだ方が事業はし易い、という点に共感。UNIQLOも元はファミリービジネスからだしね。2015/01/03
よねちゃん
0
ファミリービジネスをされている方には参考になる本です。 p24 やりたかった仕事はあなたでなくてもできる、しかしファミリービジネスはあなたにしかできない。家の仕事を継承することは覚悟することなんだな。 p34 子供の頃から人に紹介されることを通じて帝王学を学ぶんだな。2016/10/14
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