京都大学デザインスクール・テキストシリーズ<br> アーティファクトデザイン

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京都大学デザインスクール・テキストシリーズ
アーティファクトデザイン

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  • サイズ B5判/ページ数 298p/高さ 24cm
  • 商品コード 9784320006027
  • NDC分類 501.8
  • Cコード C3340

出版社内容情報

人工物のデザイン対象を,技術的要因に加えて人的要因・組織的な要因が相互に複雑に絡む複合体と見なし,特に人工物自身の中身と組織である「内部」環境と,人工物がそのなかで機能する環境である「外部」環境,さらにそこにヒトがどのように人工物とかかわるかの「インタラクション」の3つの視点からのデザインを考える。ここに通底するのが,人工物の理解を可能にしているヒトの認知戦略であるが,本書では,ヒトの認知をどのように捉え,インタフェースの技術がそれをどのように支援するのか,それによりヒトの認知がどのように変容し,認知の対象はどこまで拡がりを見せるのか,について考える。そして人工物と環境ならびにヒトとの間で生み出されるインタラクションの諸相に着目し,ヒトが外界との連続的な相互のかかわりの中で見出している認知戦略について明らかにする。さらに,ヒトの活動を支える技術として,個人や社会にとって,光の部分のみならず,影の部分,すなわち新たな技術によって抱え込むことが予想される矛盾,へも配慮しながら,それへの解消に向けてどのような技術革新が求められるかについても明らかにする。

第1章 アーティファクトのデザイン

第2章 人工物の機能と概念設計

第3章 人間機械系のデザイン

第4章 人間機械系のデザイン方法論

第5章 人工物のデザイン原理

第6章 インタフェースのデザイン論

第7章 認知的作業分析

第8章 人工物のセミオティックデザイン

第9章 複雑な社会技術システムのデザインと解析手法

第10章 不便の効用を活用するシステムデザイン

椹木 哲夫[サワラギ テツオ]
著・文・その他/編集

松原 厚[マツバラ アツシ]
著・文・その他

川上 浩司[カワカミ ヒロシ]
著・文・その他

堀口 由貴男[]
著・文・その他

目次

1 アーティファクトのデザイン
2 人工物の機能と概念設計
3 人間機械系のデザイン
4 人間機械系のデザイン方法論
5 人工物のデザイン原理
6 インタフェースのデザイン論
7 認知的作業分析
8 人工物のセミオティックデザイン
9 複雑な社会技術システムのデザインと解析手法
10 不便の効用を活用するシステムデザイン

著者等紹介

椹木哲夫[サワラギテツオ]
1981年京都大学工学部機械系学科卒業。1983年京都大学大学院工学研究科修士課程修了。1986年同博士課程指導認定退学。同年京都大学工学部助手。1988年京都大学工学博士。1991~1992年米国スタンフォード大学客員研究員。2002年京都大学大学院工学研究科精密工学専攻教授。京都大学大学院工学研究科機械理工学専攻教授

松原厚[マツバラアツシ]
1985年京都大学工学部機械系学科卒業。同年株式会社村田製作所入社。1991年京都工芸繊維大学大学院工芸科学研究科博士前期課程修了。1992年京都大学工学部助手。1997年京都大学工学博士。2000年京都大学大学院工学研究科精密工学専攻助教授。2005年京都大学大学院工学研究科マイクロエンジニアリング専攻教授。京都大学大学院工学研究科マイクロエンジニアリング専攻教授

川上浩司[カワカミヒロシ]
1987年京都大学工学部精密工学科卒業。1989年京都大学大学院工学研究科修士課程修了。同年岡山大学工学部助手。1993年京都大学博士(工学)。1998年京都大学情報学研究科助教授。2007年京都大学情報学研究科准教授。京都大学デザイン学ユニット特定教授

堀口由貴男[ホリグチユキオ]
1997年京都大学工学部精密工学科卒業。1999年京都大学大学院工学研究科修士課程修了。2001~2003年日本学術振興会特別研究員。2003年同博士課程指導認定退学。同年京都大学大学院工学研究科助手。2005年京都大学博士(工学)。2007年京都大学大学院工学研究科機械理工学専攻助教。2010~2011年カナダ・ウォータールー大学客員研究員。京都大学大学院工学研究科機械理工学専攻助教(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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