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内容説明
「ねえ晨君…いつか昏さんを迎えに行ってあげてくれませんか?」紙に描いたものを具現化するという不思議な力を持つ夜さん――。夜さんと共同生活を送る中学生・晨は、夜さんそして奇妙な同居人・昏が持つ悲しく切ない秘密を知ってしまい――!? 優しくてちょっと不思議な物語…堂々完結!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
はつばあば
41
誰か私の代わりにレビューを書いて下さい・・そんな気持ちになった結末。昏が外に出る事が出来て、学校に行けるようになったこと、おばあさんとの一幕。大人になるまでにはいろいろ悩みや失敗はあるけれど、はつの歳になったら歳の数だけの思い出が生きるよすがにもなっている。勿論読み友さんからのコメントや漫画にも感謝しています(^^♪2018/05/14
どんぶり
37
これで完結かぁ~寂しい。でも綺麗にまとまってましたね。続きが読みたいというのが本音ですが( ̄∀ ̄*)ん~でも続きというよりもっと最終話までを詳しく丁寧に読みたかったといいますか。夜さんと昏さんにはそんな秘密があったのですね~。なるほどなるほど。晨くん可愛いな~ツンデレだ(笑)最後は幸せそうでよかったですが、やっぱりそこまでの過程をじっくり描ききって欲しかったです。佐原ミズさんの優しい絵が好き♪2013/12/23
桜流し
34
【借り物】完結。夜さんと昏さんの関係、予想していたものとは全く逆だったので驚きました。…そっか、夜さんの方だったんですね。10年後まであっという間だったので、もっと繋ぎのエピソードを読んでいたかったというのが正直なところ。でも最後は綺麗にまとまっていたし、とても温かいラストだったと思います。晨くんのお祖母さんが言っていた「肝心なのは最後に誇れる人生であるかどうか」という台詞も素敵。この台詞が今の私には一番響きました。2014/03/14
exsoy
22
1巻の時想像していたのと逆でした。2013/12/31
みやび
19
大分前に1巻を読んだので、思い出すまで探り探りだったけど、こんな展開になるとは。夜(いつや)さんは、昏ちゃんのお母さんだったんだ。施設に入った晨(とき)くんのお婆ちゃんに会いに行ったとき、お婆ちゃんは、昏ちゃんを晨くんのお嫁さんだと思って、すごく喜んだ。夜さんもいつか昏ちゃんを迎えに行ってと、昏ちゃんを晨くんに託した。まだ幼い二人が一人にならないかと心配だった大人二人は、ある意味役目を終えたと思ったのかな?何だか、切なかった。夜さんが消えてしまうとは思っていなかったので、ビックリした。面白かった。2014/01/27