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内容説明
2015年1月から放送された「山田孝之の東京都北区赤羽」の元ネタ本!連載を打ち切られ、ほぼほぼ無職となってしまった清野とおるが、心機一転、東京都北区赤羽にお引っ越し。この地で居酒屋“ちから”のマスターとホームレスのペイティさん、後の“赤羽の二大カリスマ”と運命的な出会いを果たす。
※単行本未収録エピソードあり
<第1話 居酒屋ちから(沖縄から来た娘)8P>
※ビーグリー製作版「東京都北区赤羽」の内容が含まれます。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
モリータ
9
「探偵!ナイトスクープ」のような謎解きと、『すごいよ!マサルさん』なみにシュールな展開、そしてただただ不気味な話が混在してますが、それが全て現実、というのに頭がクラクラします。『そのおこだわり、俺にもくれよ!』もそうですが、どんなに小さなネタや奇人でも、とても旨味のある話に仕立てられていて、「清野とおる」はすごく聞き上手なんだろうな…と思います。ちなみに「空地を移動する福助人形」の話(3巻)がシュールさでも怖さでも一番お気に入りの話です。2017/02/15
祐樹一依
4
【○+】タイトル通り、ニッチなスポットに絞った地域漫画。ルポっぽいがフィクションっぽい。しかしあれこれ胡散臭いエピソードに実写の画像を掲載する度量である。もう赤羽という土地に、人に、興味津々である。2025/12/02
Naomi
4
清野氏の好奇心の強さと懐の深さとメンタルの弱さと漫画家としてのプロ根性のバランスがすごすぎる。2017/12/31
garth
4
「癌になる一歩手前の末期さ…」2015/01/03
臓物ちゃん
3
「ダ・ヴィンチ」で紹介されていたのが気になってレンタル。赤羽の珍妙さもさることながら作者がアグレッシブで感受性が豊かすぎる。「俺…人間関係超もつれてんじゃん!!」と叫んで目をキラキラさせる人なんて始めて。ふらりと立ち寄った看板の割れてる居酒屋からあんな壮大な物語が始まるとは…結局「焼きムーミン」とは何なのか。ドラマ版も見てみたい。2015/03/02




