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内容説明
江戸時代に隆盛を極めた日本独自の数学「和算」。和算家の父に育てられた主人公・米倉律は、ひょんな事から知り合った南町奉行所同心で飄々とした中年男・深井転とともに江戸で起こる難事件を次々に解決していく。しかし、律の心はいつも失踪してしまった父・円(まどか)を追い求めていた。その父の消息として、「正負物差し」という父が作った謎の道具を手にした律だが、何に使うのか、どう使うのか、皆目わからない。だが、海の向こうからこの「正負物差し」に惹かれて、「禍神」(まがつかみ)なる怪人がやって来た。その目的は……? ついに完結! 和算ミステリードラマ。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
takumi
1
初巻読了から8年、やっと全巻見つけて読むことができました。監修者も書かれていますが、なかなか和算とはいえない内容も多くありながら、興味深い内容でした。新しいものの見方のヒントを与えてくれたように思います。2025/04/22
Hideki Kamauchi
0
和算小説は新田次郎『算士秘伝』(『梅雨将軍信長』所収)が最高。あれを知ってると、何読んでも、ちょっとね(笑 でもまぁ、楽しかった。文句は言わない。2015/03/11
エムアイ
0
これにて完結。ちともったいないかも。最後の締めへの流れがやや急でしたね。シリーズとして面白かったのに。2015/02/25
みごり
0
感動した。自分がどれほど小さな世界に生きてきていたかがわかった。2015/02/12