幻冬舎文庫<br> ミステリなふたり

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幻冬舎文庫
ミステリなふたり

  • 著者名:太田忠司【著】
  • 価格 ¥717(本体¥652)
  • 幻冬舎(2015/04発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784344406162

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内容説明

あなたの御主人、お料理できますか? 殺人事件のトリック、解けますか? 妻は29歳、美貌の剛腕刑事。料理の得意な夫は21歳、ハンサムかつ名推理で妻を支える気鋭のイラストレーター。京堂夫妻が難事件を一挙解決! スパイスの利いた10編の本格ミステリ。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

のっち♬

160
愛知県警の刑事景子が持ち帰る殺人事件を夫の新太郎が解決していく短編推理シリーズ。夫を誘惑したり急かしたりするやりとりや警部補や部下の冴えない駄弁りが頻繁に入るが、何より辟易させられるのは景子の横柄な対人マナーと大袈裟な周囲の反応、くどいの一言。設定も無謀なのが多い、「じっくりコトコト」して死体がこうなるものか、雪の下で半日も気絶しててこんな回復をするものかと思うし、「虎の尾を踏む殺人事件」の動機に関してはここまで来れば何でもありというくらい開き直った内容。ライトなパズル感覚で読むくらいが丁度いいのだろう。2021/07/07

yu

94
Kindleにて読了。職場では「鉄女」などと呼ばれている女刑事。だが、家では8歳年下の旦那様にメロメロな乙女。ギャップがいいんだろうか。。。ちょっと下品な部分もちらほら。短編なので読みやすいが、キャラがあまり好きになれないかも。2019/10/07

ちょこまーぶる

85
気軽に読めるし、ところどころに笑える個所もあってリフレッシュできる一冊でした。捜査一課の切れ者刑事が妻という立場に立つとお茶目で可愛い奥様になり、イラストレーターの夫ともに私生活の会話の中で事件を推理していくという内容ですが、難しい推理などが無くて、読んでいてと素直に読み進めていくことができて、非常に楽しい思いができました。そして、二人の会話が何とも温かくていつまでも新婚状態が続いていくカップルなんだろうなと考えながら読んでしまいました。ギャップ萌えの人が読んだら堪らない一冊だと思いますね。言い過ぎかな。2015/02/21

ミーママ

53
図書館の本📘 初めての作家さん! 短編で読みやすかった‼️ 他の作品も読んでみたい。 2019-782019/10/26

ううち

51
軽くてサクサク読めます。面白かったです。景子さんの仕事と家でのギャップも可愛い。新太郎くんみたいな旦那様がいてくれたらいいな〜。最後の話は騙されました。次作も積読中!2014/08/03

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