鎧正伝(2) サムライトルーパー 英魂篇

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鎧正伝(2) サムライトルーパー 英魂篇


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内容説明

遼が発動させた謎の鎧とは何か? 鎧伝説の謎が今明らかにされる!

 新宿に出現した巨大な阿羅醐(あらご)城で、遼の“仁の心”が発動させた謎の鎧は、圧倒的な力で阿羅醐を封じ込め、城を崩壊させた。一時の安らかな時を迎えた五人の鎧戦士(トルーパー)とナスティ達。だが、師・迦雄須(かおす)を失った痛手は大きかった。そして、戦いに傷ついた遼と烈火の鎧は、少年達に不安をいだかせていた。一方、妖邪界では阿羅醐もまた自分を封じ込めた謎の鎧・輝煌帝(きこうてい)を我がものにせんと動き始めていた。パワーアップした魔将達の攻撃。阿羅醐城崩壊の中で消えた鬼魔将・朱天の行方は…。そして新たなる敵? 謎の妖邪剣士・剣舞卿のねらいは何か…。最強の鎧・輝煌帝の謎は、戦いの場を妖邪界へ移しながら深まっていく。
 大人気TVアニメーションのノベライズ第2弾が、電子版あとがきを追加してついに復刊!

●河原よしえ(かわはら・よしえ)
東京都杉並区出身。小学生時代から漫画家を目指しつつ、1975年にアニメーション制作会社、株式会社サンライズ(旧・有限会社サンライズスタジオ)でアルバイトを開始。翌1976年からは企画室所属の契約社員として、設定制作、文芸、企画などを『風間洋』名にて担当。1984年『重戦機エルガイム』で脚本、1989年に企画を担当した番組のノベライズ『鎧正伝サムライトルーパー』で小説家デビュー。趣味である古代エジプト学の知識を元にしたファンタジーをはじめとする小説や、ムック本の解説などの他、ラジオドラマ脚本、作詞など、活動は多方面。古代エジプト学、博物学、イラスト、マンガ製作、最近はホビーロボット大会のボランティア活動等が趣味。『神の禽』シリーズ(角川書店)、『ファラオを盗め!!』上下(朝日ソノラマ)、『G-SAVIOUR』上下(集英社)、『幻の将軍』上下(エニックス)、『徹底図解・古代エジプト』(新星出版)など著書多数。