内容説明
「尖閣は日清戦争のどさくさで日本が盗んだ」「日清戦争は日本の中国侵略の最初」「満州は日本に搾取された」「南京虐殺で30万人が日本軍に殺された」「中国共産党が日本を撃退した」……など、中国がいまなお主張する「日本の中国侵略」。だが、それらすべてはデタラメであり、現在の中国が日本を非難する資格はないのだ。日清戦争から日中戦争まで、100年にわたる日中関係史のウソと真実を、中学生にもわかるようにやさしく解説。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かおりんご
30
中学生にと書かれているが、中学生には難しいだろう・・・ところどころ論点がわからなくなってしまった。著者が一番言いたいことは、「済んだことをいつまでも謝り続ける必要はないし、中国の歴史観を受け入れるべきではない。負けたのが悪いのであって、戦争だから死傷者がでて当然。もっと自分たちの国に誇りをもとう。」ってことかな。ますます中国がいやになってしまった・・・2014/05/18
ヘタ
3
我々自虐史観を叩き込まれた世代は、これくらいの極端な歴史観を聞いたくらいでは真ん中から右方向へ振れることはないでしょう。まだまだ左がわにいます。今年の8月で敗戦から70年になるのだそうですね。日本もネガティブ・キャンペーンをしなければいけない年にならないといいですね。2015/03/22
じゅんじゅん
3
親日台湾人のおじいちゃんがこれでもかと日本を正当化する論を展開。自虐史観な歴史書もあれですが、ここまで日本にとっていいことばかり書かれていてもなんだかなーという感じがします。歴史は自分に都合のいいように解釈するものですから、仕方ありません。ただしこの本を中学生に教えてはいけません。偏りすぎです。2013/10/22
aoi
1
再読。 日本は、残虐きわまりないと思い込んでいた。南京大虐殺、日清戦争や日中戦争も。認識不足だからこの本を手に取ったけれど、読み進めていくと「日本贔屓?」「日本がうやむやにしていたい?」いろいろ考えてしまった。そして、自分のが受けた社会科の現代が、軽んじられているのが、原因か? 幕末・明治維新や戦国時代が好きだけど、これからを生きるこどもには、近代史が大事ではないだろうか。と考えました。2018/03/06
あどねいす
1
私たちが学校で習った歴史は、今の学説や研究と同じとは限らない。 それは新たな文献や資料の発見により変わったり、当時の教科書検定に合格する、つまり国の考え方が入ったものだから変わることは大いにある。 私たちが隣国の韓国や中国との間にあった歴史の正しい理解と認識をした上で、議論したいと思って購入した本。 誇らしい日本を知ることができた。戦争など繰り返してはならない!また同時に平和ボケすることなく、自分の国は自分で守る必要性を強く感じた。2017/12/30
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