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内容説明
はるか昔、隆盛を誇った帝国の面影や、そこに生きた人たちの息吹を今に伝える古代遺跡。エジプトのピラミッド、ローマのコロッセウム(闘技場)からパキスタンのモヘンジョ=ダロ、さらには南米のマチュ・ピチュやナスカ地上絵まで、古代ロマンあふれる遺跡は地球上のいたるところに点在している。しかも今や、行こうとすれば行けない場所はほとんどない。さあ、思い切って現地を訪ねてみよう!??本書は、著名なエジプト考古学者であり、世界中の古代遺跡を踏破した筆者が、実際の体験を踏まえつつ現地訪問のための基礎知識を紹介した一冊である。世界から計26カ所の遺跡を選び、各遺跡の歴史的背景から見どころになるポイント、さらには旅行の注意点、著者が出くわした意外な体験までがもりだくさんに語られる。地図や写真、一口コラムも充実し、読むだけで現地の光景がまぶたに浮かんで楽しくなる。考古学ファン必読の吉村流“世界の遺跡の歩き方入門”。
目次
第1章 古代エジプト編(ナイル川(エジプト)―エジプトはナイルの賜物
ギザのピラミッド(エジプト)―巨大ピラミッドを解析する ほか)
第2章 地中海世界編(クノッソス(クレタ島・ギリシア)―エーゲ文明を訪ねる豪華クルーズ
トロイ(トルコ)―神話を信じ続けた男シュリーマン ほか)
第3章 東アジアからオリエントへ(万里の長城(中国)―地平線の果てに消える砦
西安(中国)―シルクロードの夢 ほか)
第4章 メソアメリカとアンデス(テオティワカン(メキシコ)―南北アメリカ最大の古代都市
ティカル(グアテマラ)―緑の海に浮かぶピラミッド群 ほか)
番外編 先史時代(タッシリ・ナジェール(アルジェリア)―サハラの民が残した原始絵画群)
感想・レビュー
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