内容説明
ちっとも望んではいないのに、霊や妖など、この世ならざる者たちが見えてしまう姫・柊。見えてしまうことが怖くて、人と会わず、外にも出ずにひきこもって過ごしていた。心配した父が手配した見合いでも、相手の背後に霊を見てしまいぶち壊しにしてしまう。持て余した父宮は、陰陽師家に柊を託す。その三男・忠晃は、柊の力を使ったもののけ退治に連れ出すが!?
目次
序
一
二
三
四
五
六
七
あとがき
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
でんか
16
うーん、なほうかなあ。見鬼の姫と陰陽師の話。主人公が、なにせグジグジ後ろ向き。ひたすら怖がって逃げる事ばかり考えているので、さすがに読んでいていら~っとさせられてしまいました。能力があるというのに、やる気がないキャラはどうしても苦手。そんでもって、ヒーローは対照的に努力の人。ようやく得た力なのに、ヒロインはその力を邪魔に思っているなんて、ヒーローの立場からしたらなんじゃそりゃあ、って感じになりそう。そして糖度高い話になりそうなネタは仕込んであるのに、そうならないのも期待外れだったかな…。2018/05/02
梅みかん
8
鬼となってしまった影義と姫君の下りが切なくなる。 柊と忠晃の二人については、外堀が知らぬ間に埋まってる。青丘の探し人の話とか気になる。2021/10/23
粋
8
全然関係が進まないと思ったら次があるからなのね(苦笑)この世ならざるものが視える力を持つ姫柊は、もうちょい上手く力が使えるようになるかと思ったが、それも次なのかしら?陰陽師の忠晃の性格は読んでいる分には嫌いじゃない(笑)せっかく特殊な能力のお話なので、次は遺憾なく発揮してもらいないな。2021/06/24
一条梓(アンフィトリテ)
8
守山市立図書館から。1巻目。なぜか同じような内容のを前に読んだように思うのだけど思い出せない。出している雑誌が違うからなのか?それとも同じようで非なるものか?2019/11/30
いわいわし
6
続編が出たのを機に手を出してみたシリーズ第1巻。『ひみつの陰陽師』『六蓮国物語』『双界幻幽伝』を足して30で割った(例に挙げたシリーズが濃ゆい)ような印象。ヒロインやヒーローのピンチが盛りだくさんに用意されている訳なのですが、ここぞという時にも淡々と進むので、もう少し盛り上がってもいいんだけどなぁ。負の描写が控え目だから、薄く感じるのかもしれませんね。逆に言えば癖が無くて読みやすい文体です。「怨んでも、その先はないの」台詞回しは好きですし、 物語としても好みの部類に入るので、続きは電子書籍化待ち。2015/09/01




